犬も人間みたいに嫉妬するんだよ。
こんにちは。最近忙しくてお昼が取れていないのに何故か痩せない事が不思議でならない今日この頃です。
(多分、食べれないのがわかった瞬間、オヤツでカロリーを摂取しているためでしょう、オヤツって怖いね😂笑)
今日はある大学の犬にまつわる研究が出ていたので紹介したいと思います。
こんな記事です。
何の実験かというと「犬は人間に嫉妬するのか?」と言う実験です。
実験方法は以下の通りです。
実験対象となった犬はリードにつながれた状態に置かれた。飼い主は犬から少し離れた位置で、リアルな犬のぬいぐるみか、フリース製の円筒状のオブジェのいずれかを相手にするふりをした。実験ではまず、飼い主が横に置かれた犬のぬいぐるみをかまう様子を犬に見せた。その後、犬とぬいぐるみの間に遮蔽物を置いて、犬からぬいぐるみが見えないようにした。これをオブジェに対しても同じように実施した。
▲結果は??
上記の結果、例え直接ぬいぐるみが見えなくても飼い主がそのぬいぐるみを可愛がる素振りを見せると、リードを強く引っ張って飼い主の元に駆け寄ろうとしていた。オブジェの場合はそこまで強く引っ張る素振りは見られなかった。
ここで実験を行ったバストン氏は3つの特徴が見られたと述べています。
①飼い主が犬のライバルと目されるぬいぐるみをかまう様子を見せたときのみであり、円筒状のオブジェに対してはその様子を見せなかった。
②嫉妬はライバルの存在に由来するのではなく、ライバルと飼い主とのやりとりに由来していたこと。
③その嫉妬の感情は、たとえライバルと飼い主とのやりとりが直接見えなくても生じたこと。
以上の3つがこの実験で得られました。
▲この実験での感想
まぁ皆さんわんちゃんを飼っている人なら犬って嫉妬するよね、というのは何となくわかっていたと思います。例えば赤ちゃんが来たときにやたらと自分の周りをチョロチョロと動き回ったり、かまってアピールをしたりなど普段と違う様子に「これ、嫉妬しているのかな?」なんて感じたことがあ理ますよね。今回では同じ環境で違う対象物に対しての反応の違いだったので、より嫉妬していると言うのがわかりやすく見られたのではないでしょうか。
▲ここからどう発展するか
これはあくまでも基礎研究の一部です。犬が本格的に嫉妬をするとわかればこの嫉妬の感情にフォーカスを当ててさらなる研究を積み重ねていくのが科学です。ここで「へぇ、そうなんだ」で終わってしまうとこの研究はしょうがないので次にするとなると
”嫉妬による影響で犬はどの程度体にストレスを感じるか”
”嫉妬のレベルが犬によってどのような変化をもたらすか”
などペットを飼っている人に耳寄りな研究になってくるのかなと思います。
またこのような研究があったら随時報告していきます。
今度は猫バージョンでこう言うのがあれば良いな。
では。♪(´ε` )