猫と音楽。その効果とは?
こんにちは。げーしーです。
今日は天気も良かったのでバーベキューに行きました。
北海道なので蚊なんて出ないだろうと油断していたら、3箇所くらい刺されて激しく後悔しています。
痒いです、北海道でも蚊は出るんですね😭
以前記事で書きました【犬とクラシック音楽】の猫バージョンみたいなものを見つけましたのでご紹介したいと思います。
以前の記事はこちら↓↓
今回の研究内容は「猫のストレス緩和に効く音楽は何か?」というものになります。家でも役立つかも知れないので実践してみてください!!
本実験は猫が診察の時に受けるストレスがBGMによってどのくらい変化があるかを調べたものになります。
実験は
1、無音
2、クラシック
3、猫のための音楽(授乳期の子猫が喉を鳴らす時によく見られる周波数及びテンポを元に作成された音楽を使用)
の3つの条件下でのストレススコア、ハンドリングスコア、好中球/リンパ球数比に与える影響を調べました。
ストレススコアでは無音とクラシックでは差が見られなかったのですが、猫のための音楽ではストレススコアが下がったという事でした。
猫のストレススコアの表↓↓
またハンドリングスコアでも同様な結果になりました。
ハンドリングスコアの参考となる表↓↓
また好中球/リンパ球数比では違いは見られませんでした。
以上の事を踏まえた結果、無音とクラシック音楽ではその効果は比較されなかったが猫のための音楽を聞かせた場合は明らかにストレススコアが減少したので有効ではないかという結果になりました。
またこの結果は猫を病院に連れて行く際や、待合室でのBGMとして使用することで動物のストレス軽減にもつながると考えられます。
参考文献:Effects of music on behavior and physiology stress response of domestic cats in veterinary clinic
どうでしたか?今回は動物病院でのストレスと言うところに焦点を絞って実施した内容なので家でのストレスとはもしかしたら違うかも知れませんが、
実際にストレスケアに対する効果はありそうな結果でしたね。
んでもって、この猫のための音楽って言うのがある訳ですよ。
youtubeでも探してみたら結構出てきました。
いくつか載せましたがまだまだいっぱいありました。
要するに猫のとってリラックスする周波数があって、その領域に近い周波数を含んだ音楽が「猫のための音楽」と言うらしいです。
特に子猫などが発する高い周波数などは比較的リラックス効果が高いのではないかとも言われています。
人間でも一定の周波数がリラックス効果があると言われており、特に528HZは”愛の周波数”と呼ばれるらしいです。
そのくらい動物にとって周波数はリラックス効果と関係があるのでしょうね。ちなみに猫の場合はもう少し高音の方がリラックス効果があるらしいです、880HZくらいです。
今まさに猫のための音楽を聴きながら作業しているのですが、聞いてみると猫だけではなく人間も癒されますね、聞いていて非常に心地よいです👍
もし分離不安な猫ちゃんや落ち着きがないような時は部屋のBGNとしてこういった音楽を流してみるのもアリじゃないかと思います!!
一度試してみてください😊
効果あったよとか何か不明な点がありましたらコメント欄にて連絡していただければ嬉しいです🥴最後まで読んでいただきありがとうございました!
では。♪(´ε` )