【灯台】答えは意外と身近なところにある【もと暗し】
灯台もと暗し:答えや肝心なことは意外と自分の身近にあってわかりにくいこと
上記の諺のような経験をされたことは皆さんは、ありますか?
私は本日ありました。
普段玄関の下駄箱の上に置いてある缶ケース中に自転車の鍵を置いているのですが、今日出かけようとしたらそのケースがありませんでした。
もちろん鍵も見当たりません。
軽く周囲を探し、前日に自転車を使っていたので、その時の行動を思い出しながら、普段物を置く場所、着ていた服などを調べましたが、見つかりませんでした。
用事があって急いでいたので、家族を呼んで一緒に探してもらいました。
結果、玄関の靴箱の上にある花瓶の裏側に缶ケースがあり、その中に自転車の鍵もありました。
つまりすぐ近くにあったのです。
しかし、花瓶の正面からは後ろにある缶ケースが見つからなかったのです。
じっくりとよく探せばすぐに見つかる場所にありました。
私は急いでいたのと、最近仕事でストレスが溜まっていたこともあり、家族に怒りをぶつけてしまいました。
「なんで花瓶の裏なんかにケースを置くんだよ!見えないじゃないか!嫌がらせかよ」
そう言ってしまいました。
その直後、ハッと思いました。
家族を呼ばなくとも、自分でじっくり探せば近くにあった。
なぜ、自分は花瓶の後ろを探すことが頭になかったんだろうか。
また、自分で見つけられず、家族が見つけてくれた場合でも、怒る必要はなかったんじゃないか、と。
探してくれたんだし、
「そんなところにあったのか、ありがとう」と言えば良かったのではないかと思いました。
まだまだ自分は頭が硬い、物の見方が一辺倒だな、と感じました。
今、自分自身がストレスに感じていることも、別の角度から見れば解決策があるのかもしれない。
その物事自体はただ起こっただけで、ストレスを感じると思っているのは、自分自身だということです。
捉え方を変えればストレスにもならないと感じました。
身近にある些細な出来事ですが、私には2つの学びを教えてくれました。
1.物事を一辺倒で見るな。多方面から見ろ。そこに解決策がある筈だ。
2.物事はただ起こっているだけで、そこには感情はない。それをどう捉えるかは自分自身だ。
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