言葉で伝える力
目で見えたことを言葉でだけ伝える。
一見簡単なようだけれども
アイマスクをしている人に
目の前で何が起こっているのかを
言葉だけでそれを伝えるのは
非常に難しいものだと感じた。
これは、昨日の朝の NHKニュースからの話題
(3人で行う)
A:ジェスチャーをする人(言葉を出してはいけない)
B:Aのジェスチャーを見て、言葉のみでジェスチャーの様子をCに伝える人
C:アイマスクで目隠しをする。Aのジェスチャーは見えない。Bから言葉のみを聴いて、Aと同じ動作をする人(回答者)
目の前にいる人がジェスチャーをしている。
それを目隠ししている人に、言葉だけで伝え
目の前のジェスチャーと同じジェスチャーをしてもらう、
と言うもの。
聴いている人は目隠しをしているので
ジェスチャーの姿は見えない。
そのジェスチャーの様子を言葉で伝えてもらうのだが
なかなか簡単に伝わらない。
よって、
ジェスチャーの人が動いているような動作ができない…。
人は如何に、視覚からの情報が多くを占めているかという事がわかる。
「百聞は一見に如かず」とは正にこの事かと、納得してしまう。
改めて目で見えていることを言葉にして
目の見えない人に伝えることの難しさを感じた。
僕はこのnoteでの記事では
表紙の写真以外は入れていない。
「写真に頼らずに文書で伝えられる力をつける練習をしなさい」
ということを聞いたことがあったので
あえてnoteではそれをやっている。
どれだけ伝わっているかわからないが
文書で的確に伝えることを
これからも意識して磨いていきたいと思う。