愛国観…の前に長生きしなくちゃ❣
窓から見える路上にはサラリーマンの長蛇の列。スタバのコーヒーを買っているのだ。おーい、俺にはカフェラテのトールサイズホットでワンショット追加で頼むよ!
オフィスの中に社員たちが戻ってくる。が、誰も俺のは買ってはこない。彼らには完全に無視されているようだ。
俺も彼らの内面を察して、話す気にもなれないのだ。心の中に彼らに対する屈折があるのかもしれない。なぜだかは分からないのだが…
社内の机替えが始まった。俺のデスクは一番隅っこの、しかも小学校にあるような小机だ。社員たちが会議用の丸テーブルを並べ始めた。
小さな机に鎮座している俺にぶつかってもお構いなしだ。俺はここではその程度の扱いなのか…俺はしみじみ考えた。
どうやら俺に愛国心がない事が問題の様なのだ。愛国心って何なのだろう…愛国心さえあればいいのだろうか…
時代はもっともっとグローバリゼーションが進むだろう。その中に、自国だけを守る愛国心の塊りだけではいけない。もう歴史を自国だけで語る時代ではないのだ。
グローバルな世界史、人類史を皆で見つめる時代が、そこまで来ている。 隣国観より世界観・・・
俺は心の狭さを解き放ちたいのだ。地球人たちが人類史観を楽しく学び合う時代が必ず来る!
いつ?…こりゃまずいぞ! 俺が長生きできなけりゃ、それを共有できないじゃん!
よし、筋トレだ!ジョギングだ! そうだ、ボクシングも続けなくては! 稽古日はいつだっけ…いつだっけ…いつ…
いかん!目が覚めちまった! 寝る前に、グローバル時代の世界観的なつまらない論文をパラパラやってたら夢に出てきたようだ。ボク自身もこの時代の流れに対応したいと模索しているが、まぁ結論はまず長生きだね…ボクの場合は…(笑)