何度も繰り返す言葉。
シゲクです。一生の中で、人は何回「おはよう」と言うのでしょうか。私の場合は、数えたことが無いのでわかりません。
人生が終わるとき、自分が一番使った言葉の集計が明らかになるとしたら、どんな言葉が上位に来るでしょうか。
何度も繰り返す言葉の種類として、挨拶、感謝の言葉、応援の他にも、誰かを傷つけようとする言葉などもあります。
自分が一番繰り返している言葉は何か振り返ってみても良いかもしれません。
誰かを傷つける言葉を繰り返している人は、自分がその言葉を一番思い浮かべていることになるので、良い影響は期待出来ません。
逆に、感謝の言葉が多い人は、人生を豊かに生きている人だと思います。私もそのような人間になっていきたいと思っています。
今、毎日いろんな記事を書いているのも、自分が思った良い言葉を残していきたいという思いもあります。
例えば、スポーツの中では様々な感情が生まれ、多くの人々が様々な言葉を繰り返します。
自分はこれまで「川崎フロンターレ」や、「荒磯親方」の記事を書きましたが、多くの「がんばれ」、「ありがとう」などの応援や歓声があったことを思い出しました。
スタジアムやテレビの前では、本当に多くの人が感情をむき出しにしながら、同じ言葉を繰り返していることが良くわかると思います。
応援歌は、それぞれ全く知らない人同士が、同じ言葉を繰り返して、選手の活躍やチームの勝利を祈ります。それは、普段の生活の中ではなかなか無い体験です。
もし、明日にでも人生が終わるなら、誰かに伝えきれていない大切な言葉は無いでしょうか。
好きな人に好きと言えているでしょうか。相手がどんな反応をしたとしても、ちゃんと伝えておくことが大切です。それが相手に対して、最後に伝えた好きという気持ちかもしれないからです。
拒絶されたり、スルーされたり、無視されたとしても、自分が好きと伝えられなかった後悔に比べたら、些細なことです。
人生や時間は有限で、誰にも始まりと終わりがあります。
その中で、どんな気持ちや思いを伝えようとしたのか、残そうとしたのか。それこそ、その人が生きた証です。
なるべく良い証を残して終わりたいものです。
今日は、この辺で失礼します。