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メディアが注目の奴隷になりすぎてはいけない
吉川ばんびさんがnoteにて言及されていて。
さらに「ひろゆき」の持つ影響力や数字に惑わされたメディアたちが彼に「発言力」を与え続けるのをわかっていながら看過し、放置してきたこと。
自分は注目を与えないために言及しないことが大事と考えていて、そのこと自体は今も変わりません。ただ、メディアのフロントエリアからは一歩引いた身だからこそ、あえて禁を破って言及しておこうと思いました。ただ、名詞に言及しないように。そして、ヒトの問題ではなく、コトの問題にしようと心がけながら。
「感情」の割合がかなり多い出来事を、ある程度強固な事実を持って煽り気味に指摘する。しかも、うまくその感情部位に触れない。そうすると感情で反応が返ってくるが、その事実で跳ね返すから基本崩れようがない。そのフレームワークなんだ。 https://t.co/IthHQOowmx
— 松浦 シゲキ | MOLTS (@shigekixs) October 10, 2022
穏健に事実を指摘して解決に向かう道筋を立てればいいのに、それをしない。わかりやすく事実でぶった斬る。ま、そうじゃないと注目が取れないのが罪つくりであり、余計な分断を産んじゃうのがさらに注目のサイクルに。
— 松浦 シゲキ | MOLTS (@shigekixs) October 10, 2022
先日の議論は最初からそもそもコンテキストがあってないし、合わせようともしなかった。というか、あうわけない。先に要点の展開されちゃってるから、その土俵で戦う上においてはさらにその要点を上回る事実がいるんだ…感情汲み取れはリアクションとしてあってなくて…
— 松浦 シゲキ | MOLTS (@shigekixs) October 10, 2022
こんなこと書いてる自分だって感情で組み立てたアイデンティティはそりゃある。そこを事実で煽られたら、ムカつくもの。でもムカついたところで指摘された事実は変わらなくてさ。つらい気持ちになる。そうなんです…
— 松浦 シゲキ | MOLTS (@shigekixs) October 10, 2022
こういうやり方に注目を与えないってのが、対処方法で。でも、注目でまだメディア経済回っちゃうからその手段を取らざるを得なくてね、、、あくまでも個人の考えですが、こういうフレームワークを知ってもらって触れないように使わないようにすることではと思います、はい。
— 松浦 シゲキ | MOLTS (@shigekixs) October 10, 2022
その昔は感情のアテンションエコノミー、現在は事実をスカッと指摘するアテンションエコノミー。なんでまあ、注目から一歩引いて淡々と事実から解決策を考えましょう、とメディアはやるべきで。このドライさが今は大事だと思うんです。
— 松浦 シゲキ | MOLTS (@shigekixs) October 10, 2022
記録残しのnoteということで。
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