
さよなら未来、こんにちは希望、なのかな
1万払っての若林恵の2時間独演会。本人が喋りつづけるわけではないですが、結果としてその本人の引力に惹かれた人々の塊を実感することもあわせてのライブでした。
若さん(と、いつのまにか周りにいる人同様呼ぶようになってた)は、いつものように毒と愚痴を交えながらの軽妙なトーク。キャプテンハーロックからのトチロートークで、完全に会場置いてきぼりにするのも変わらないなあ、と。まあ、でも、自分は人文的な文脈はほとんどわからないからね。そして、会場自体はその人文の香りがすごくした。そして、旧来のWIREDが醸し出していたイノベーションの後光とともに。そして、若さんは、本質的にはそのどれでもない人なのだと再認識。
そして、が、重なってる空間だった。はい。
ま、若さん曰く「コンテンツに興味がない」自分からみた、コンテンツレーベル<blkswn>は、ディストリビュータとして料理したくなる素材であることは確か。結果としてラストワンマイルばかりやってきた自分だからこそ、若さんともしなにかできるのであれば、面白いなあとは思った。テクノロジーで未来をみるのが好きな自分だけどね。
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