私は、なぜアクティブ・ブック・ダイアローグ®︎(ABD)にハマっているのか?
アクティブ・ブック・ダイアローグ®︎(ABD)にハマっています。
昨年1月に初めてこの手法で話題になったこんな分厚い本「ティール組織」を30人で読んだ際に、これだ!と思いました。
ハマりポイントは
①本の中身が残る
②参加者の経験を元にしたダイアローグで様々な視座を得ることができる
③新しい出会いがある
の3つです。
①本の中身が残る
本を読む目的は何でしょうか?
新しい知識や情報を得る、本の向こうの世界を楽しむなど様々ですが、
私は、「得た知識・情報・経験から自分の人生を豊にすること」だと考えています。
ABDを経験すると、普段の読書が疎かな読書になっていることに気づくことができます。
読んだけども、中身が残っていないこともしばしばあります。
ABDでは、担当するページをB5用紙5枚程度に要約してまとめます(サマライズ)。要約するということは、中身を真剣に理解しないとポイントをついて要約をすることができません。
要約したパートをプレゼンも大事です。他社のプレゼンも同じように要約されているわけですから、本全体を理解するためには本全体を俯瞰的にみながら個別パートの内容を理解する必要があります。
そのため、真剣に読み込むことになりますので、対象の本の中身が知識・情報として残ることになります。
②参加者の経験を元にしたダイアローグで様々な視座を得ることができる
これはダイアローグ(対話)です。本の中身の疑問・質問を通して、自身の経験やこれからの行動変容に向けて、参加者全員でダイアローグします。
参加者自身の経験を曝け出すことになるので、新しい視座を得ることができます。
読書をする目的が「得た知識・情報・経験から自分の人生を豊にすること」であれば、この新たに得た視座が、自身のこれからの行動に何かしらの影響を与えることになります。
③新しい出会いがある
毎回新しい出会いがあります。
本の中身から得ることのできる、知識・情報・経験との出会い
ダイアローグから出会う新しい視座
そして、参加する皆さんとの出会い
これが一番大きなポイントです。
昨年2月からABDを自主会開催してきましたが、新しい出会いのないことは一度もありませんでした。
出会いの中で、様々な気づきを得ることができます。
そんな時間を大事にしながら、これからもABDを続けて行きたいなと思っています。