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媒介報告は書面プラス電話が信頼関係をより強くする

今回の記事は、こんな人のおすすめ!

・媒介契約更新時に売主さんが価格の見直しをしてくれなくて困ってる                                ・買取り交渉が上手くまとまらなくて困ってるそんな悩みを解決します。


媒介契約を締結した売主さんに専任なら2週間に1回は媒介報告をしなければいけません。

殆どの場合、書面での報告だけをする営業マンが一般的です。

売主さんとより深く信頼関係を構築するためには書面と合わせて直接電話で近況報告することをおすすめします。

なぜならば、電話であなたの声を聞かせてあげることで売主さんは安心しますし、電話してくれることで自分のことを気にかけてくれているんだと売主さんは思ってくれるようになるからです。

書面で報告書を郵送するだけでも喜んでもらえますが、電話をすることでさらに売主さんからの信頼度は上がります。

信頼度が上がれば媒介更新時にあなたの話を真剣に聞いてくれるはずだし、価格交渉がスムーズになります。


3ヶ月経過しても売却できない場合は訪問して価格の見直しをすること

専任媒介契約の契約期間は3ヶ月が上限となるので、販売活動を継続する場合は契約更新をする必要があります。

その際、ただ更新するのではなく、必ず価格の見直しを提案し媒介契約を更新するようにしましょう。

3ヶ月たっても買い手がつかないということは、世間からみて今の価格は適正ではないという結果がだされたことになります。

ですから、同じ価格で更新しても買い手がすぐに見つかることはありません。

日頃から電話で経過報告をしていたことが、媒介更新時に威力を発揮します。

電話で何度も売れないことを告げているので、売主さんの頭の中では、更新するときにある程度価格を見直す必要がありそうだなって考えるようになります。

勿論、電話の内容はとても重要です。
売主さんが納得するように経過報告をしなければなりません。

販売活動をしっかりやっていることを売主さんに伝えて、それでもなかなか思うような成果が出ていないという現状を理解してもらってください。

価格を見直してみても反響が無かったり、なかなか売れそうになければ買取りという提案をしてみるのもありです。

価格を見直した状態でも買手が見つからないとなれば、売主さんの精神状態はかなり逼迫しているはずなので、売主さんの精神的負担を少しでも軽くしてあげるつもりで提案しましょう。

断られたら時間をかけて少しずつ価格を下げて根気強く販売活動するしかありません。

営業マンも売主さんも長期戦はかなり大変なことになりますが、継続することでいつか必ず買い手は見つかりますから安心して欲しいと思います。

担当者という立場である以上、預かるときだけ一生懸命で後はほったらかしというのが一番売主さんから嫌われるパターンなので、預かってからの行動がとても重要なんだと理解しておきましょう。

まとめ

媒介契約後の経過報告は、書面だけでなく電話であなたの声を売主さんに聴かせてあげることで信頼関係がより一層強くなります。

最初だけいいこと言ってあとはほったらかしこれが一番信用を無くす行動です。

あなた自身の行動を今一度振り返ってみましょう。

心当たりがあれば、今すぐ改善するように!

今日はここまでです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

あなたの健闘を心よりお祈りしています。

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