冬至は「ん」が2回付く食べ物を食べるといいらしい
どうもこんにちは。
人生に余裕がなくなると験担ぎに余念がない私です。
今日は冬至。夜が一番長い日です。
冬至の日の流儀というと、柚子湯に入るというのがメジャーな感じがします。食事に関しては「ん」が2回付く食べ物を食べるのがいいという話をよく聞きます。
そんな中(どんな中?)、ちょっと木場に行く用事が発生。
木場と言えば、前から行ってみたかった陳建一のお店がある。
せっかくなのでランチタイムに立ち寄ってみました。頼むのはもちろん麻婆豆腐。
でも、「ん」が付かないな。
と思いましたが、大丈夫です。
「陳建一麻婆豆腐店」ですから。2回付いてます。間違いありません。
一安心してメニューをチェック。
せっかくの陳建一。「本場四川風」に惹かれて大辛を頼んでみました。
注文して15秒後、もう出てきました。速すぎね?
早速頂きます。
あれ?思ったより辛くないな。
なんて思っていましたが、気がつくと汗がダラダラ流れていました。
胃のあたりも脈打ってました。結構危険です。
ただですね。ハードルを上げすぎたのか、思ったよりもコクがなく、期待した感動はありませんでした。残念。
これだったら自分で作ったほうが、、、ゲフンゲフン(思い上がりにもほどがある)。
辛口のほうが良かったかもね。
なんてことを思いつつ完食。次はデザートです。
こちらはもちろん杏仁豆腐。「ん」が2回付いてます。完璧です。
この杏仁豆腐。マジうまい。
麻婆豆腐に攻め込まれて荒れ果てた胃に差し込む一筋の光。
ツルッとしたのど越しは、逆流性食道炎さえも癒やすのではないかという清涼感(よくわからん)。
あっという間に完食。とにかくうまいということです。
なんだかんだ言いましたが、結構満足させていただきました。
ありがとうございます。
そんな感じで満腹になり、しばらく動けなかったのですがなんとか用事も終わらせて帰宅。
愛機に向かってnoteをしたためている次第です。
そういえば、なんで冬至に「ん」の付くものを食べるのか?という疑問がぶり返したのでちょっと調べてみると、
『都道府県別冠婚葬祭大事典』(主婦と生活社,1992)「冬至」の項目(p.597)によると、「野菜不足になりがちな冬に、カボチャを食べる」として、「名前に「ん」のつくレンコンやミカンなど、七種類の物を食べると、幸運に恵まれる」と書かれている。
うーん。
全然ダメじゃん。オレ。