没収されない納豆パスタ
在宅ワーカーを見る目はどうしても冷たい気がしてならない私です。どうもこんにちは。近所のおばさんにはヒソヒソされていそうです。
そういえば、一部で話題になっていた納豆ご飯専門店が閉店になったみたいですね。閉店ではなく「活動休止」だそうですが、言い訳がなんともサークル活動の延長戦みたいな感じで、とても社会人らしからぬところが今時の起業家っぽいですね。正直マヌケです。
この騒動を知らない方は、↓のまとめをご覧ください。
納豆ご飯屋が潰れるのは個人的にどうでもいい話なのですが、志はあるけれど銀行から融資を受けられない人にとって有益な仕組みであるクラウドファンディングの信用を地に墜としたのは万死に値すると思っています。
まぁ、クラウドファンディングの運営もあまり信用できないんですけどねぇ。
何にもしてないのにどれだけ抜くんじゃ?
本当に今の日本はどこもかしこも抜きまくり。抜くのは満たされない男子だけで十分です。
× × ×
つまらない上に下ネタが混じりましたね。
閑話休題。
noteを始めたばかりの頃、納豆スパゲティの記事を書きました。
最初から書くことは飯ネタだったようです。
(読み返してみたけど、今と変わらぬ駄文でした。お目汚し失礼)
このスパゲティは納豆版カルボナーラといった趣で、割と好物。結構な頻度で作っているのですが、最近ちょっと思いついて少しだけ作り方を変えてみました。
まず、辛味。
記事を書いた頃は一味唐辛子を使っていたのですが、辛いだけでどうも面白くない。そこで、柚子胡椒に置き換えることを思いつく。
柚子胡椒の原料は青唐辛子だし、香りもいいし、恐らくハズさない。
やってみたところ、大成功でした。
そして、思いつきで入れてみたのがフライドオニオン。
フライドオニオンは、ちょっと違う料理で使う用事があったので買ったんだけど、そんなに使うものでもないし、案の定余ってしまっていたんですね。
先ほど納豆スパを作り始めたとき、フライドオニオンなんて頭の片隅にもなかったんだけど、皿を取り出そうとしたときに眼に入った淋しく佇むフライドオニオン。
見つめ合うフライドオニオンと私。
ひと目会ったその日から
恋の花咲くこともある
見知らぬ貴女(あなた)と
見知らぬ貴男(あなた)に
デートを取り持つ
パンチDEデート!
随分と懐かしい台詞が頭の中にリフレイン。
迷うことなくフライドオニオンを手に取り投入していました。
結果としてわかったこと。
納豆スパとフライドオニオンは相性が良い。
フライドオニオンの香りもよく、比較的柔らかいものしかない具材にアクセントとなる食感が加わってとても良い感じ。
今回は途中で投入したので、ややしんなりとしたけど、後のせならサクサクとした感じで楽しめるかもしれない。まるでどん兵衛のようだ。
(ちなみにどん兵衛の天ぷらは汁につけてしっとりさせた方が好きです)
× × ×
それにしても件の納豆ご飯屋は、納豆ご飯生涯無料食べ放題パスなんてやったんだろう?ちょっと考えれば絶対に成立しないことは明白なのに。まぁ話題性でかっさらって逃げ切るつもりだったんだろうなぁ。
メニューも変わり種の納豆トッピングを用意するだけでなんでやっていけると思ったんだろう?そんなの一回食えば飽きるし、気に入ったら家でやるでしょ。リピートしないよ。
その上、出しているご飯はものすごい小盛りの上に黄色くなってるし、おかわり200円とかいうぼったくり価格だし。飲食舐めてたんだろうなぁ。
飲食の経験なんてマクドナルドぐらいしかないけど、突っ込まずにはいられない。
あぁ。外は怖い。社会は怖い。
食べに行くと無料納豆パスを没収される恐れがあるけど、自炊なら没収されることはないので安心ですね。在宅最高。自炊最高。そんなことを思いつつ、納豆パスタを食べる私でした。
(明らかに駄洒落でしかないのはご愛敬です)