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インスタライブでの質問が最近ひどい気がするので正直に書いてみた。

こんにちは、節約お兄さんです。

最近、少しづつですがインスタのフォロワーも増えてきて、5,000フォロワーに達成しました。

応援していただいている皆さんのおかげです、ありがとうございます。


で、今回はインスタライブで感じたことを少し。


半年ほど前に、インスタでこんな投稿をしました。

内容としては、「相手に質問するにあたって気をつけてほしいこと」をメインに書きました。

当時フォロワーが1,000人ほどだったにも関わらず、現在30,000人以上の人に読まれた記事。

シェアしていただいた方のほとんどは数千、数万といったフォロワー数の多いアカウントでした。

当時の気持ちとしては、「インフルエンサーの人って毎日DMや質問を受けてるんだよな〜、すごいよな〜」と尊敬の意味も込めたのですが、自分もインスタライブをやるようになってきてこの投稿がいかに大事かを感じるようになってます(もちろん自分も質問する際は気をつけてます)。

ただ、最近色んな方のインスタライブを見ていると「この質問、答えずらいよな〜」「これ聞く相手間違ってない?」と思うことがちらほら。


今回はインスタライブを軸に、質問するにあたってのマナーとアクションプランをお伝えできればと思います。

インスタだけでなく、仕事でも使える内容なのでぜひご覧ください。


前提として

基本的にインスタライブというのは1時間という制限があります。

おかわりライブ(1時間だけじゃ足りないので追加でライブをすること)をするパターンもありますが、基本は1時間です。

発信者ももちろん充実した1時間を送りたいだろうし、見てる側も為になった1時間を送りたいはず。

ということで、1時間目一杯質問だけで過ごした場合どうなるのか。

仮に1時間のインスタライブの中で100人の人が質問したとすると、一人当たりに当てられる時間の平均は、

{ 60(分) × 60(秒) } ÷ 100人 = 36秒

です。

ただこれは1時間全部質問の時間を充てた場合なので、実際はもっと少ない。半分くらいだとすると20秒くらいでしょうか。

インスタライブのライブ発信者はその数十秒のうちに、頂いた質問を読んでからその質問の意図を解釈し、瞬時にコメントをするわけです。しかもある程度ちゃんとした回答じゃないと、他の見てるフォロワーさんに印象が悪くなってしまう。

そうなると、数万数十万のフォロワーさんの発信者の方は頂いた質問に全部回答することはできません。むしろ、意図の分からない質問は極力答えたくないわけです。

これはとりわけフォロワーのインスタグラマーがという話ではなく、ごく一般の話です。

仕事にしろプライベートにしろSNSにしろ、一緒です。

質問がボヤッとしてると、回答もボヤッとしてしまいます。

逆に質問がしっかりしてると、回答もしっかりします。


なので僕なりに質問するにあたっての心構えをお伝えします。


聞く相手を間違えない

これ、結構あります。

スポーツで例えるなら、野球選手に「どうやったらサッカーが上手くなりますか?」というもの。

その人からサッカーについての有益な情報が得られることはないし、むしろその野球選手も「サッカー選手に聞いてくれ」となる訳です。


聞く相手を間違えないようにするためには、2点あります。

・相手を知る(何が詳しいのか、何を専門としているのか)

・「〇〇は詳しいですか?」とワンクッション置く

僕も誰かのインスタライブを見る際はその人のインスタの投稿やその他のSNSを見るようにしています。それで質問しなくても解決するものがあれば万歳ですし。

ワンクッションを置く理由は、詳しいかどうかも分からない人に「〇〇ってこうだと思うんですが〜」と長々と質問したけど「わかりません」の一言で返されないようにするためのものです。お互い時間の無駄にならないためのマナーですね。


ググった方が早いものはなるべく自分で調べる

これもすごく多いです。

例えば「〇〇ってどこで買えますか?」といった質問の場合、「〇〇」とgoogleで調べれば出てきます。

質問して時間を待ってる間に調べられると思います。

「どこで買えますか?」という質問がPR案件でない限り、お互い時間の無駄です。

ただ、インスタライブを見てる間に新しい情報が耳に入ったら「どこで買えるのかな?」と気になる気持ちはわかります。

そんな時に備えて、手元にパソコンかipadを用意しておきましょう

インスタライブを見る際は基本的にスマホだと思うのですが、ライブを途中切ってまで調べるのは手間だと思います。

そうすればライブで質問しなくても自分で回答を得られますし、ライブが終わった頃には他の人よりもインプットが増えるはずです。


SNSの世界越しに見えているのは、googleやYahoo!などの検索エンジンではなく、人です。

自分でググっても中々分からないものを質問する方が、自分のためにもなりますよ。


事実と意見を分ける

質問される方の中で、事実と意見がごっちゃになっている方が多いです。

まず、「事実」と「意見」の違いはこちら。

【事実】
・本当のこと
・現実に存在する
・調査・実験・検証などで必ず確認できる
・世の中の多くの人が「そう」だと認識している
・「正しいor 正しくないか」のどちらか
【意見】
・自分の考え(憶測も含む)
・自分の判断
・調査・実験・検証などで確認できないものもある
・世の中の多くの人が「そう」だとは認識していない
・「正しいor 正しくないか」を決められないこともある


例えばこういった文があったとします。

「なかなか貯金ができなくてしんどくて、旦那に話しても聞いてくれなさそうなのですが、、、」

「貯金ができていない」という事実に対して、「しんどい」という感情(意見)が混ざっています。「なかなか」という言葉も個人の主観的なものです。

さらに「聞いてくれなさそう」と自分の推測が入っているので、聞いてくれるか聞いてくれないかも不透明な状態です。

これだと、「貯金は毎月どれくらいですか?」「旦那さんには話しましたか?」という質問をしないといけなくなります。質問に質問を重ねるのって、お互いストレスですよね。


なので、事実は事実で、意見は意見で分けます。

「貯金が月○円も出来ておらず、まだ旦那にも相談出来ていません。」

淡白かもしれませんが、この方が相手への伝わりやすさは上がります。

これは質問する際だけでなく、相談や報告する際も同じです。

事実と意見を分ける癖をつけましょう。


長くなりすぎない、端的に

これは言わずもがな。

話が長いと、「この人は何を伝えたいの?」となります。

先ほどの事実と意見を分けつつ、なるべく短く。

と、端的に説明しました。


間違ってもいいからはっきり意見を

インスタライブを見てると、「まだまだ知識ないから、自分が質問するのは恐縮で、、」と思いながらも個人的にDMをする人がいらっしゃいます。

その遠慮、かえって困ります。

なぜならDMで答えるメリットがないから。

インスタライブで質問に答えるメリットは、見てくれているフォロワーさんに情報をシェアできるからであって、質問に答えるだけだとメリットが激減します。


僕は家計相談についてのDMは基本noteの購読者の方からしか回答しません(感想や「ありがとう」などのDMとかは基本返します)。

相談でお金を頂いているので、それに答えてしまうと購読者の皆さんに怒られてしまいます。

なので、ライブでは遠慮せずにガンガン質問してください。


質問に答える相手へリスペクトの気持ちを

これはインスタライブではないのですが、一応。


インスタはメッセージに既読機能が付いているのですが、追加でメッセージに「いいね!」などのリアクションボタンをつける風潮があります(半年前くらいに知りました)。

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上のメッセージのように「♡」ボタンをつけることによって、「読んだよorありがとう!」という意味合いがあります。

ですが、知り合いのインスタグラマーの方からよくこんな話があります。

「頂いた質問に対して長文で返したのに、♡一つで返された(または既読の文字だけ残ってる)。正直悲しくなる。」

これ、悲しくなるのは当然ですよね。

その人に「どうやったら悩みができるか」を考えた上でメッセージを返しているにも関わらず、そのメッセージにダブルタップするだけの返事。

夫婦でのLINEならブチ切れてます(多分)。

別にインスタグラマー云々とかじゃなくて、人としてちゃんと感謝の意を伝えるのは当然じゃないのかな〜と。

最初の方にも言いましたが、SNS上にいるアカウントはgoogleでもyahooでもなく、人です。フォロワーが多いとか少ないとか関係ないです。

なので、最低限のマナーは守りましょう!


おわりに

もしかするとこの投稿を見て気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。

ただ、「できる限りの心がけはしてほしい」という意味を込めて書かせていただきました。

SNSが発達して気軽に質問できたりすることは素晴らしいことですが、気軽だからこそ気をつけて欲しいこともあります。

皆さんが気持ちのいいSNSライフを送れますように。


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