【生涯で1,000万円?】携帯代にいくら払うか考えよう
こんにちは、節約お兄さんです。
家計の見直しで一番にメリットを感じやすいのが「携帯料金の削減」。
最近だと格安simも普及しつつあり、2014年の普及率が1.6%だったのに対し2019年では12.3%。
今では10人に1人は格安simを利用していることになります。
ただ残りの方は3大キャリアを利用しているため、携帯の料金は約8,000円ほど。
中には10,000円を超えている方もいます。
(ちなみに、僕が会ってきた人の中で過去最大の携帯料金は5万円を超えていた方も。)
人によって携帯料金がマチマチなのですが、いったいどれくらいのお金を携帯料金に払うのかを見てみましょう。
一生涯に払う携帯代は1,000万越え?
みなさんが肌身離さず持っている携帯。
全国どこにでもauやsoftbank,docomoショップがあるので、ものの1時間で契約ができます。
そんな気軽に契約ができてしまう携帯電話ですが、一世帯で生涯携帯に払う金額はどれくらいなのか。
僕は中学3年生の頃に携帯を持ち始めたので、15歳から携帯のある生活がスタートしました。
仮に75歳まで持ったとすると、60年間持つことになります。
日本の平均の携帯料金はおよそ8,000円。
上の条件で計算してみましょう。
【一年間の携帯料金】
8,000円/月 × 12ヶ月 = 96,000円
【60年間】
96,000円/年 × 60年 = 5,760,000円
上の料金は1人だけなので、仮に夫婦だと以下になります。
【夫婦の場合】
5,760,000円/人 × 2人 = 11,520,000円
トータルで考えると1,000万超えてしまいます。
ちなみに1,000万という数字は新卒のサラリーマンが3~4年間働いた総手取りの金額と同じレベルです。
言い換えると、みんな3~4年は携帯のためにお金を稼いでいることになりなります。
なのに、
「携帯のバッテリーが弱くなってきたから機種変しよう〜」
「携帯壊れたから機種変しよう〜」
という謎の気軽さ。
携帯会社もウハウハですね。
ちなみにiPhoneの最新機種は10~15万ほどします。
そんな機種をホイホイと契約しちゃう人、結構います。
個人的には、
「その金額ってMacbookとあんまり変わらんからね!?」
「そんな気軽に契約しちゃっていいの!?」
と正直思ってます。
携帯会社も試行錯誤を重ねて、今では48回払いという仕組みもできました。
無利子だからみんな買っちゃう、怖い怖い。
なので、携帯を買うときは「1,000万する買い物」だと思って一回深呼吸して考えてください。
やっちゃいけないことをまとめるとこんな感じ。
・ホイホイ携帯ショップに行かない(一旦落ち着こ!)
・画面が割れたからって機種変しない(修理しよ!)
・店員さんの言葉を鵜呑みにしない(店員さんもノルマあるからね!)
・一見お得にみえるけど割高なポケットWi-Fiやタブレットをセットで買わない(お得じゃないからね!縛りが増えるよ!)
・「とりあえず最新機種」な買い方はダメ(旧型でも十分!)
・48回払いはダメ(契約の縛りが増えるよ!)
もう一度言いますが、携帯は「1,000万超える買い物」です。
家、車、生命保険の次に高い買い物です。
そう、そこの奥さん!
旦那さんのお小遣いを減らすよりも、携帯を見直してあげて!
では!
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