フレイル予防ツーリズム②ー自身のフレイルを克服しようと

秋学期が終わり、スキーシーズン真っただ中ということで、ゼミ生と南会津町へ。10数年ぶりのスキーと20年ぶりのクロスカントリーに挑戦しました。実は、昨年のフレイル予防ツーリズムの直前に、坐骨神経痛になってしまい、杖をついて歩いておりました。少し体調がよくなったので、えーい、これもフレイルの克服だとばかりに、まずは、歩くスキーに挑戦。2001年に暮らしたシアトルでの経験依頼でしたが、学生よりはスムーズに滑れたので、ちょっと自信に。その後、ゲレンデにも出ましたが、体は覚えているもので、日が暮れるまで滑っていました。ホテルでたっぷりと温泉に浸かり、ゆっくりと休んだのが良かったのか、腰の痛みが消えていました。以来、杖なし生活に戻ることができたという次第です。
南会津町の4つのスキー場は、いずれも雪質が抜群。その2週間後に、北海道のニセコヒラフのゲレンデでも20数年ぶりに滑りましたが、ほぼ同じ雪質です。つまり、足腰もとてもやさしいのだと思います。
痛い、痛いと思って、ジッとしているのではなく、痛みとも相談しながら、少しずつ環境の良いところを選んで、体をほぐしていくのもよいのではないかと実感した次第です。
スキーの後は、南会津町役場の皆さんと、四季を通じた南会津町でのスポーツを通じた健康増進についての取り組み方を議論しました。


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