「前島シゲヒロ」の由来
どうも、Shigeです。演劇をやるにあたり「前島シゲヒロ」という名前を名乗って活動しています(始めたてですが)。
苗字にも名前にも、元ネタとなるキャラクターがいるのでこの際紹介してみようと思います(オタク全開なのでそういった系統のお話に興味のない方は回れ右で)。
先に「シゲヒロ」の方から紹介しましょう。こちらは皆さんも名前くらいは聞いたことがあるはずです、『黒子のバスケ』に登場する「荻原シゲヒロ」というキャラクターから取っています。
…………え?キャラクターに聞き覚えがない?まぁ少し目立たないキャラクターかもしれません。簡単に説明すると、主人公黒子テツヤがバスケを始めるにあたって最初にバスケを教わった、黒子の親友です。訳あってバスケは辞めてしまいましたが、黒子にとっては精神的に大きな存在ともいえるキャラクターでもあります。黒子の心が折れかけたときに、再び立ち上がる力をくれるキャラクターですね。
ちなみに読切版にも同名のキャラクターは登場しますが、こちらはそのまま火神になってたりします。
そして「前島」ですが、これはOVERDRIVEというレーベルのゲーム『キラ☆キラ』の主人公、「前島鹿之助」から取っています。恐らくこちらは知っている方のほうがかなり珍しいでしょう。
なんとこのゲーム、主人公が彼女に振られるシーンから始まる面白い作品です。「青春ロックンロール」をモチーフにした恋愛シミュレーションゲームというやつですね。瀬戸口廉也(唐辺葉介)さんという方がシナリオライターです。ドストエフスキーの『罪と罰』がオマージュされた√もあったりしまして、純粋に読み物、文学としてかなり楽しめる作品であると自信を持ってお勧めできます。作中の音楽(社長自ら作っています)も個人的には勇気を貰える感じがして好きですね。ちなみに18禁なので成人の方のみご購入ください(PS2版は全年齢)。(←時代がわかりますね笑)
主人公の鹿之助はベース担当なのですが、僕が過去にバンドをやった際にベースを弾くに至った要因のひとつだったりもします。半ば寛解しかかっているものの、精神疾患と付き合いながら、時には葛藤しながらも前へと進む姿が非常に大好きなキャラクターです。捻くれ者で小賢しい所なんかは僕と似ているかもしれませんね。
長くなってしまいましたが、こんな所でしょうか。これでも抑えた方ですが、どちらも好きな作品のためダラダラと語ってしまいました。
これから役者として少しずつ成長、活躍していきたいと思っておりますので「前島シゲヒロ」を応援よろしくお願い致します。それでは。