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やたらと凝った防災訓練の話

私の会社は化学系で、全国に営業所がある。
デザイナーや印刷関係の人は名前は少なくとも聞いたことのある大手メーカーの一つだ。

化学系の会社の事業所(工場)ならば、年に一回の防災訓練は必須事項となっていると思うが、うちの会社も例外ではない。

というわけで本日防災訓練を行った。
毎年シナリオがあり、想定される災害に応じて動くことを主旨としている。

今年は現在使っていない工場の分電盤から火が出たという設定で、消火活動をするという話になった。
スタートの合図が出て、まず私が火を発見し上司に相談→初期消火までを担当する。(実際に消火器は使わない)

初期消火が無理だと報告し、二階に人がいないかを見る。
二階に上がる時は
「火事だ!」と叫んで上の人たちに知らせる。

今回は登りきったところで二人いる(全部で三人)ことを上司に報告。
そうしている間に煙が回り降りられなくなる(という設定)ので、二階から避難梯子を利用して降りるところまでを行う。

実際は降りるのではなく、地面から上がって半分まで行ったら降りてくるという感じで、それは一人男の人がいるのでその人にやってもらう。(私は揺れる縄梯子を抑える)
避難後に設営された本部へ向かい、上司が無事を報告。
消火班、本部設営、救護班の設営をしたあとで、最後は元の場所に戻って終了。
(その間放水をしている)

とまあこんな感じで、所要時間は全部で20分程度でした。

全員はしごで降りてたらもっとかかるだろうなと思ったのと、初期消火の段階でもっと手早く出来そうだなと思った次第。

あと、二階まで見に行かなくても私のでかい声は聞こえていたようです。はい。

とまあこんなわけで、無事に立派な防災訓練が終了しました。
実際にこの経験が生きることがない方が良いんですが、何かあった際に役立つと思うので一生懸命にやりたいと思いました。



それにしても火曜にジムで鍛えた二の腕が痛い……

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