見出し画像

40過ぎたらスタイルを持ちたい


40過ぎたら好きな服を着て、
流行からは離れた独自の自分を築いてきたい。

そんな事を20代のころから考えていた。
30になったときは何となく大人になり切れていない自分と年齢が釣り合わずにショックでプチ家出をしたが、
40になったときはとにかくワクワクしていた。

モテからも、好感度からも自由になって
私の愛する私が出来上がるような気がしていたのだ。

ただ、実際40歳を過ぎて現在私は47歳である。

モテからも好感度からもまだまだ自由にはなっていないし、
目指していた私なりのスタイルには近づけていると思うけれども、
到達はしていない。

だからと言ってそれを苦にするか?というと実はそうでも無くて、
これからの人生の伸びしろじゃないかなと思っている。

私は現在、林モニカさんというスタイリスト(正確には外見戦略コンサル)さんにお願いして自分にふさわしいものを選んでいただく、というサービスを受けている。
毎月の案内が楽しくて、月初の楽しみになっている。

ちなみに以前は彼女に依頼して、三カ月コースを受けたこともある。
5年前の話だが、その時に一旦ワードローブを20%までに減量した。
そして減量したワードローブをインスタにまとめた。
かなり頑張ってそれを行ったので終わったらへとへとになったくらいだ。

そこから昨年は病気をしたこともあって、徐々にワードローブが増えつつある。手っ取り早く気分を上げるために、あまり考えずに買ってしまった服たちである。

でもそれは仕方ない事じゃないかとも思っていて、
術後の落ち込んだ気分から、元気になる為のアイテムだったのではないかなと思うのだ。

もちろん今は肉体的に復活してきているので、次の段階に入るべくクローゼットの整理を目標にしている。
50代まであと2年と5カ月。
それまでに私という人間のアイデンティティと服を少しでも近づけたいと考えている。

ちなみに私は趣味で小説を書いている一般人OL(兼業主婦)である。
有名人でも個人事業主でもない。
それでもファッションを追求し、スタイルを作るのは楽しいし
もっと世間に広がったらいいのに、とも思うのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?