親友は、いますか?
小学生の時の悲しい思い出です。
確か二年生の時でした。道徳の時間だったでしょうか先生から
「あなたの親友を書きなさい」といわれました。
私は少しドキドキしながら、その時仲良くしていたNさんの名前を書いたのですが、Nさんは別の子の名前を書いていました。
そりゃショックでしたが、その子が誰を親友だと思うのも自由だしそこを責めるのは筋違いだなと。
すぐにそう思えたわけじゃなく、何回も何回も事あるごとに思い出しては「親友のいない自分はダメな人間なんじゃないか」と思っていました。
とにかくずっと悲しかった。
今でも先生の意図はわかりません。
それからずっと親友に憧れて、友人が出来るたびにできうる限りその人の事を受け入れるように過ごしてきた若いころ。
この傷が無ければもっと自分を大事に出来たのかなと思うのでした。
まだこんな課題があるかは知りませんが、もしあるとするならば何のためにやるのか?教えて欲しい。
心の中の柔らかくて大事な部分を傷つけた出来事は、今になって思い出しても悲しい事には変わらないのです。