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【創作記録】たぶん私は変態かもしれない

たぶんと書いたが、おそらく100%変態だと自覚している。

何をもって変態とするかについての定義は置いといても、
職場で事務員をしながら、noteやブログ、Facebookを毎日のように更新して
おまけに小説まで書いている。
アウトプットに関する変態でないと、なかなかここまでは出来ないと思う。

小説は自作のキャラクターで書くこともあるが、友人たちをモデルにした作品もボチボチ書いており、喜んでもらっている。

私の処女作【夢で逢いましょう】については主人公の名前は出していない。
「私」というアラフォーの既婚女性と、隣の席のハイスペックな年上独身男性、田中さんとの恋物語である。ただ、この「私」については私自身がモデルになっているし、実際そう聞かれることも多い。
(匿名にしたのは田中さんとの関係を自分との事のように感じて欲しくてあえてそうしていた)

なので、逆にあえて自分を主人公として打ち出した小説を書いてみようと思った。
自分を主人公にするのなら、会社の人を巻き込むわけにもいかないので、同じ創作活動をしている年下の友人男性を巻き込むことにした。
(面白がってくれる人がいてよかった)
架空のキャラクターでも良かったのだが、ここは一つモデルが居ることでよりリアリティの追求がしたかったのだ。

かくして【紙上最高の恋】という作品が出来た。

友人男性はSNS作家として、オリジナル恋愛小説のオーダーを受けている。私は彼に自分と彼との恋愛小説をオーダーし、
それをネタに三部構造
(現実世界→現実世界を基にした私の創作→彼の創作(それをふまえた)私の創作→現実世界を基にした私の創作)の小説本を作ったのだ。

まあまあややこしい世界観だが、個人的に楽しかった。
自分で思いついた構造がちゃんと本になって、作品として読める形になったので感無量だった。

つぶやきにも書いたが、実はこの話の続きを(本人に了承を得て)書いている。相手役の彼は私の友人でもあるが推しでもある。
推しを対象に恋愛小説を書いて、本人に解説まで書かせようとしている私は
筋金入りの変態だと思うのだ。

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