リクルートで身につけた3つの力《周りを巻き込む!》
こんにちは。志賀香織(kaori shiga)です。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
新年を迎えましたが、今日もいつもと変わらず、仕事のMTGを詰め込み、たくさんのメールを返信し、仕事仲間と過ごす1日でした。
メンターから、12月から1月になるのと3月から4月になることは同じだ、むしろ年末年始に周りがゆっくりする時に努力した人が差を詰めると教わってきました。
私は凡人なので努力するしかないです。
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『なぜ安定思考だった私がリクルートキャリアを経て独立したのか』について書いているブログ、お読みいただきありがとうございます。前回に続き、リクルートで身につけた3つの力について今日も書きたいと思います。前回の記事はコチラからどうぞ。
認識されていない新卒エージェント
2年目になり、新しい部署に配属になりました。新卒エージェントの部署です。私はそこでIT業界の担当になりました。
立ち上げて4期目の部署で、IT業界担当の営業は私だけという状況でした。私の売上がIT業界の売上、私の拡張がITマーケットの拡張。心地いいプレッシャーの中で仕事をしていました。
私が売上を上げるためにやることは、新規開拓と、中途エージェントのIT業界の方に新卒エージェントの商品も合わせて紹介していただく代理店のような動きでした。
中途のIT業界は6グループ総勢70名近くの方がいました。みなさん目標数字を持ち、膨大な仕事量をこなしていました。ほとんどの方が新卒エージェントの商品など頭にありませんでした。
まず知ってもらうために足を運ぶ
まずやったことは、知ってもらうことです。
・グループ全員が集まる会議に5分だけお時間作っていただきプレゼン
・全員と15分の個別アポをとり、担当企業に紹介してもらえるようにお願い
・毎日足を運び、進捗確認
・全員のスケジュールを確認し、アポに同行できないかお願い
当時2年目の私にとってはほとんどの方が大先輩で、初めは気後れすることばかりでした。目標達成のためにはそうもいってられない!と、とにかく足しげく通い、事あるごとに「新卒どうですか?」と声をかけさせていただきました。自分でも鬱陶しいくらいだったと思います。
そのおかげで、アポに連れて行ってもらえる機会は増えました。
成果で信頼を得るしかない
アポに同行させてもらった時のプレッシャーは相当でした。先輩方が大事にフォローしてきたお客様を紹介してもらうのです。1件1件、ここで決めるしかない!ヘマできない!と事前準備に相当力を入れて望んだのを覚えています。
案件を獲得してからも、なんとか成果にしようとこまめにフォローし、先輩方にも毎日のように進捗を共有し、一緒に進めながら数字にしてきました。
成果が上がり始めると、新卒の商品が売れるぞ!というブランディングができ、勝手に紹介してくれる方も増え、案件がどんどん増えました。
先輩たちの見方が変わってきて「また一緒に行こう」と声をかけてもらうことも増えて本当に嬉しかったです。
周りを巻き込むとレバレッジが効く
一人で孤軍奮闘している時と明らかに案件量が増え、協力者がいることのレバレッジの強さを体感しました。周囲にどれだけ応援される関係性を作るか、そしてそれは成果という信頼から成り立つことをこの時学びました。
続きは次回に。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。