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【記事レビュー】ラフ・シモンズ 2023SSにて終了

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この記事の結論は、デザインメンズ服はとうとうオタクの領域に足を踏み入れた、と言うことです。


2023年11月22日、朝8時にWWD LINE@ からショッキングなニュースが、

「ラフ・シモンズ」が突然のブランド終了


From: instagram

あまりにも突然すぎて10秒くらいフリーズしてしまった気がする。なぜそんなに衝撃を受けたかと言うと、自分が若い時から好きなデザイナーがまた1人ドロップアウトしてしまったから、なのである。

ラフ・シモンズと言うブランドとの出会いは衝撃的だった。

1997~1998 のコレクションだったかと思う。その時のコレクションがスクール、プレッピーのパンク解釈でのコレクションだった。そのトレンドをいち早く察知した日本の雑誌がこぞってラフ・シモンズを着用させ特集を組み出したのだ。

自分は高校生の多感な時期だったのでよく覚えている。その時代は今のようなSNSでの情報収集などできず、情報源は雑誌が全て。無茶苦茶新鮮だった。この2〜3年後にUNDER COVER が出てくるのだがそれが見劣りするぐらいにステキ。

けど高くて高校生ではなかなか手は出なく、似てるようなアイテムをパンクショップやモッズテイストの店で買い漁った思い出がある。(今もコレクションは買えないので、古着でトレンドを漁るのは変わっていない。。)


このニュースで分かったこと(再認識したこと)というと、メンズブランドは本当に経営が大変、と言うことだろう。

ほんとメンズ服って売れない、ソモソモのニッチ市場なんです。

男って所有欲と自己顕示欲が強いので、皆知っているブランドを着てその衣を借りて自分をデカく見せたがる人がほんとに多いと街を見ていると感じる。(偏見です)

そうゆう人はおそらく「おしゃれ」すること=人間でありたいという、いわば戦闘服という考え方なのであろうと。

あとおしゃれに興味のない人がほんと多い

自分の中学生になる息子も、いまだに親が買ってきた服を着ている。オシャレよりもゲームに夢中だ。

これは街中でも同じようで、一番無難なクロの服を着てる人がやたらに多く感じる。とは言ってもギャルソンやヨウジでのようなモードぽい服ではなく、スポーツウエアのような動きやすいもの。アーバンアウトドア的なものばかり。どこのブランドも動きやすいウエアの展開しているのが何よりの証拠かと。

海外旅行に行くと、現地の方も大体同じような格好をしている。ファッション多様性はこの現代には存在していないのか、とも思うくらいに。


しかし、ボクとしては洋服は好きなので、このオタク文化を啓蒙していきたいと再認識した今回の記事でした。


ここまで読んでいただいてありがとうございました!





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