【本レビュー】孤独の教え ヘンリー・D・ソロー
こんにちは、シフクです。
アクセサリーブランド、Faciata(ファシアータ)を運営しながらフリーランスでアパレルブランドをお手伝いしています!
きっかけ
いつも通りに蔦屋書店をぶらついているときに見つけた1冊。孤独で生活することで何か見えてくることがあるのか、自分は都会で1ひとり暮らししかしたことないのだがその時は寂しさを感じたりした。
今は逆に子供がうるさすぎて1人になりたいと思うのだが、周りに人間がいない環境で1人で暮らすことで何か価値観みたいのが変わってくるのか、その変化について知りたく手に取ってみました。
ここでは気になった言葉をいくつかピックアップします。
すぐに伝えるべき情報なんてあるのだろうか。
発明品は改善された手段の1つに過ぎない。
思い返してみると確かにそうかなと。人は早く情報を知りたがる。それはその状態に慣れてしまったからだろうか。
一昔前のインターネット前、電話と手紙が主流でしたなので、電話だとすぐ連絡くるけど、相手がいなければ伝えることができない。
そして情報交換が口頭ベースになるので言った言わないで揉めることもあったろう(現在もよくある)
また手紙だと出して返信が戻ってくるまでに1週間くらいかかる。情報は今に比べるとはるかに緩やかに流れていた。
それでも経済は資本主義以降回っていた。日本の経済成長期は電話と手紙の時代だった。
それがどうだろうかこんなに情報が発達しても日本の経済成長は鈍化してる。先進国は成長が横ばいがヨーロッパ圏含めそうなっている。
なので情報スピードは経済成長とは関係さほどないものかなと。それよりも重要なことがもっと違うところにあると思った。
古着のままで生きればいい
ここで言っているのは、新しいことを始めるのに準備などは特に要らず、そのまま飛び込もう、と言うことが書いてあるのだが、ボクは古着が好きなので、文目の意味合いをそのまま受け取ってしまった。
古着がみすぼらしいと言うのは昔の話で、今は古着でもきれいな一張羅を揃えることもできる。
ボクがなぜ古着を買うかと言うと、環境汚染産業であるファッションから脱却したいからです。
業界に携わっているのであまり大それたことは言えないのだが、自分がブランドを起こすなら再利用ベースのブランドです。例えば古着とか捨てる生地で服を作ったり。1番は作らないことなのですが。。
実際やっているアクセブランドの材料は基本的にリサイクルの素材だったりもする。ただ証明することはできないらしい。
そんななので、少しでも環境に負荷をかけないモノづくりというのを掲げて活動している次第です。
簡素に賢く暮らすことは楽しい
質素に最低限のお金で暮らすことで賢くなれる。要は最低限のお金だけ稼いで、贅沢せずに最低限のお金とモノで暮らすことが一番賢い生活だよ、と言っているのだと思います。
確かに人間の欲望は果てしないもので、欲しいものを手に入れてもまた次に欲しいものが生まれてくる、欲望はまさにブラックホールです。
なので「欲っさない」、欲を抑えるってのが大事、というかそうゆう生活をする、無駄に生活水準をあげないってのが大事なのかと思いました。
例えば、車です。車って上を見るとキリがありません。ただ「移動する手段」として捉えると最低限の大きさがあれば事足りるし、シェアカーでも事足りてしまいます。
1つの物事に対して必要基準をどこまで持っている必要があるのか、というのはきちんと考えて必要以上の出費を出来るだけ抑える生活こそが豊かになる第一歩なのではと思いました。
まとめ
ここまで孤独の生活の本の中で気になった項目をごく自分的解釈で書いてきました。世の中は不必要な情報に溢れている、それを取捨選択しきれないのであえて情報が少ない環境に身を置き人間、動物本来の身に環境を置くことで人間本来の感性を取り戻すことができるのではないと思いました。
最後に告知
です。
ぼくが運営しているアクセサリーブランドのWEBサイトはこちらです。
2023/1/11-2023/1/31 ルミネ大宮3F
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商品展示販売しております。お近くの方はぜひいらしてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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