#なにやだろ
友人がshifukuを見て付けてくれたハッシュタグ。とても気に入っている。
ここは…なにやさんですか?とよくきかれる。そうね、メンズとレディースも、新品と古着も、
作家さんの器も民芸品もごちゃ混ぜ、
ドライフラワーもあれば、仏像もいる。
トルコ絨毯もあれば、インドカンタキルトもある。
そしてこれはなんなんだ↓
私は「好きの専門店」だと思っている。
私は自分がどう生きるかより、どう死ぬかに興味がある。死ぬ間際
「色々あったけどめっちゃ楽しかったなー!ありがとうおつかれ!」って思いながら死にたい。あれもやっとけばよかった、これもやっとけばよかったとか絶対に思いたくない。その死ぬ間際の一瞬のために生きてるんじゃなかろうかと思うほどだ。
それにはどうすればいいんだろう
人間一人ができることなんてたかが知れてる。一人では気づけない、築けないものがある。だからどんな人と関わっていくかは人生を彩っていく大切な要素なんじゃないかなって。だから好きを突き詰めることでそこに集う人たちとワイワイ過ごしたいなって。
メンズだろうがレディースだろうが、サイズが合って似合ってればどちらでもよい。新品には今が詰まっているし、古着には現代では作れない良さがある。
織りネームって、洋服の顔だと思う。昔の織りネームタグってステキよねー。こんなめんどくさいこと、お金も手間もかかるから今はなかなかやらないしー。
サイズ感や、自分に似合うかどうか、自分に必要かどうかのこだわりはあるけどその他のこだわりはない、誰にどう見られるかより、自分が今、何を着たいのかで選ぶ、まよう楽しさを知っている人たち。
shifukuに来た人が、誰かにshifukuを紹介するときに
「こないだ良い感じの店を見つけてさあ」
「なにやなの?」
「うーん、うまく言えないな、まあ、行ってみてよ面白いから。多分あなた、好きな感じよ。」
ってな感じで広がっていったら嬉しいな。大切なことって言葉にできない。その人自身が感じることでしか知る事はできないのだ。
shifukuは至福の時間を買うお店です。好きというシンプルな自分の思いと向き合える場所。そして私たちが面白い人たちと出会うための場所だから、きっここれから何年もかけて、ますますなにやかわからない店になっていくんだろうな。
何年後かのshifukuと比べるために写真を残しておこう。
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