"新時代" NORTHEPTION CoD部門 公式大会初タイトル
去年の流行語の対象でも良かったんではないかと思うほど、
映画ONE PIECE FILM REDを象徴する言葉、"新時代"
NORTHEPTION CoD部門の成し遂げたことは、まさにこの言葉がよく合う。
2年ぶりとなる、プロアマ問わない大型公式大会が昨日GRAND FINALを迎え、見事にNORTHEPTIONがその栄冠を手にした。
実際、上位4チームによるPlayOffsが行われる前の下馬評は、高かったように思える。
APAC Challengersでは、NORTHEPTIONとRush Gamingは安定した成績(ベスト8以上)を出しており、NORTHEPTIONはAPACトップのOrglessを一度撃破している。
ZETAのCoD部門解散にともない、旧LVメンバーを3人抱え、各メンバーの過去実績では最強のCAG
Kaiser選手、Vebra選手というMWシーズンを観ていた人からしたら懐かしい"復帰組"を抱えるSCARZが未知数という形で、
それぞれのチームで、見どころのある。
大会の配信はこちら。
簡易的にまとめて頂いている試合結果はこちらになります。
ダブルイリミネーション方式で、基本BO3形式、GRAND FINALのみBO5形式で行われた。
配信には、k4senさんがいないものの、以前のプロ対抗戦で観てきた鈴木ノリアキさん、コテつなさん、荒木美鈴さんの3名体制で帰ってきました。
また、Rush GamingのGPさん、ハセシンさんによるミラー配信と完全に近い形での開催となりました。
感想
ここからは、完全な個人の感想ですが、
やはり印象的だったのは、優勝を決めた、GRAND FINALのNORTHEPTION対CAGの第5マップ
フォートレスでのサーチ&デストロイではないでしょうか。
これだけは、みなさんにみてもらいたい。(7:17:30 ごろから)
とにかくNORTHEPTION Neciys 選手の暴れぶりが、かつてのInabaUR選手のそれに匹敵するほどです。
そして、NORTHEPTIONの優勝インタビューにおいて、Neciys選手の言葉に
「新世代みたいな感じじゃないですか、僕らメンツが」
「まだ終わってないんだよというか、ずっと出れなかったので、公式大会に」
「そこ意地でも新世代みせつけたいと思って」
昨シーズン、公式大会と呼べるものもなく、NORTHEPTIONというチームにおいてCoDをやり通したこと、
その苦節を乗り越えたからこそ。
公式大会で勝つことへのメンタリティーやそのハングリーさというのが、滲み出ていることに
心打たれました。
次の大会というものが、告知されず、一抹の不安が出場者からつぶやかれる中、本当に価値ある大会であったこと。
その価値を繋げていってほしいところです。
Shiftkeyについて
他のnote