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超就職氷河期世代がはたらくを引っ張ることでもっと働きやすくなる #はたらくを自由に

最近noteの「お題」や「コンテスト」が凄く面白いなって思っています。ついなんかこう書きたくなるようだなと思いながら、ついnoteを書き出しちゃうんですよねこれがw

個人的には2019年がnote元年かなと思っていましたが、今年2020年がnote元年になりそうだなと。こういうサービスを使う時によく言われる、「キャズム」ってのを超えたなと感じます。

キャズム(chasm)とは、隔絶・溝を意味する言葉である。 ベンチャーの世界において、この言葉は技術ベースの製品やサービスを市場で「成功」させるため、すなわち対象市場を独占するためにどうしても超えなければいけない一線を指す。

それはこういうことですね、

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※上記引用・・グロービス知見録

となります。


2019年初頭から年末にかけて、半端ないnoteの利用者数の伸びが下記noteからも見て取れますが、てっきり昨年がアーリーマジョリティの段階だと思っていました。

しかし、私が思うに今今でキャズムを超えてこの2020年に本格的にアーリーマジョリティの段階に入り、2020年にさらにnote利用者の伸びが増えるのではと予想しています。

というのはnoteはアカウントは取ったは良いものの、続けられていない方が非常に多いなと感じるのです。誰かのnoteを見てアカウントと取ってみたや、書こうと思ってアカウントを取ってみたって方が結局何もアップしないままそのアカウントを放置しているということでしょうか。

正直これはこれで良いと思います。書くことや発信することは、やりたい人がやれば良いと思うので全くそれで良いです。


しかしこの最近のnote動向を見ると、2020年は今までnoteアカウントを使っていなかった方々が一気にnoteを使って発信しだすように考えています。もちろん全員が続けるられるわけではないのですが、かなりの一定数が定期的にnoteを続けそうだなと、これは私の「感覚」ではあるのですが、結構当たる感覚みたいなのを持っているので多分そうなると予想します。

それにはいくつか理由もあり、noteは改善改善でどんどん新しいサービスが出ており、より使いやすく、より楽しくなっています。この「お題」や「コンテスト」ももちろんその一つですよね。

こういった取り組みを継続できるって凄いですよね。普通は出来ません。それがnoteの強みでしょうし、noteの中にいる方が日々どれだけ市場調査し、改善を施そうと計画から実行までされているのかがひしひしと伝わってきます。


#はたらくを自由に

今日はこのコンテストテーマ「#はたらくを自由に」ということなのですが、私もアルバイトを入れると16歳から働くということを経験してから、現在の39歳まで23年間働いてきました。それこそ様々な業界や職種で働いてきましたよ。

一つ一つ振り返ると、楽しかったなという思い出や、逆に辛かった辛すぎたってことまで振り幅が半端なくあります。もしかすると辛いことのほうが多かったようにも思いますがw

だけどこの経験から考えると、今13歳の私の娘が働き出す頃、あと5年から10年くらいには、働くことは辛いことよりも楽しいことのほうが多いと良いなと考えています。それは親バカだって部分も多少はあるかもしれませんが、働くことが辛いのは私の世代つまり「超就職氷河期世代」まででいいんじゃないかと思うのです。

就職氷河期とは、社会的に就職難となった時期の通称。就職氷河期に該当する世代は、様々あるが、一般的に1974年から82年生まれの世代や1990年代半ばから00年代前半に社会に出たり、2000年前後に大学を卒業した、2019年(令和元年)現在40歳前後の世代のことだとされる。
引用・・Wikipedia


私が学校を卒業した2000年前後は本当ひどかった。当時専門学校を卒業した私のクラスの中で、そのまま正社員として就職した人は0人だったのでは?と思います。いたかもしれませんが、確かコネとかだったような気がしています。

中学校や高校の同期まで広げると何人かいましたが、それでも就職出来たは良いもののかなりの洗礼を受けていたと記憶しています。完全に、

会社 > 新卒者

でしたよ。今ではすぐにパワハラとか言われますが、当時は時代が時代だけにパワハラも容認されていましたからね。そもそもそんな考えがなかった。それは権限が会社が完全に強かったのでそりゃそうなりますし、でもその会社って結局はそこで働いている方である、まあつまり人間の心の持ちようが全てでもありました。

就職したは良いが辞めた方、そして病む方が多かった。それに今でこそ病まれる方は多く、周りも心配しますが、当時は病むなんて言われ方してなかったですよね。それは、

仕事出来ない = 辞めろ

という風潮でした。2020年の今は時代が変わってきて、だいぶ人の心に焦点が当たりだすのが当たり前になってきた感があります。それはもちろん良かったことですが、まだちょっと違和感を感じたりもします。これはなんかあるなと。

まあそれもそうですよね、現在はまだ、団塊世代、団塊世代ジュニア、超就職氷河期世代やミレニアル世代、そして平成生まれ世代まで幅広い時代を経験されていた方々が働いていますからね。


そしてこれから団塊世代が完全に引退して、団塊世代ジュニアが還暦に近づいてくると時代はさらに変わってくるでしょう。最近でこそ「超就職氷河期世代」に改めて脚光が浴びているようです。

ここにきて600億円も使って国が支援しだすなんて「おせーよ!」って先ず思うのが超就職氷河期世代の自分だったりします。これに関して賛否両論もかなり沸き起こっています。個人的にも「今更どうでもいーよ」なんてのも思いますし、そういう運命だから仕方ないと考え個人でより良くなるようにこういった施策に頼らずに行動するべきだとも考えます。

でもなんでこういうことを国がするかって言うと、私の身近なところでもよく聞くのが「新卒を久々に入れたよ、20年くらい先輩と後輩で年の差がある」とかそういう話です。

新卒の子が22歳として、その次が一気に年が上がって40歳を超えるというのです。まあそこまで極端で無いもののそういう会社が多いように感じます。結局業績もイマイチだったり、時代の風潮だったりして新卒や若い人の採用をずっと控えていた会社さんが新しく新人を入れるとそうなりますよね。


ただ、そこで聞かれる問題がまた多いのです。それは「新人入れたは良いものの、どうしていいか分からない」や「新人の頭の中が分からなくて通訳者が社内にいない」などです。そうなるとどうなるかって言うととても簡単で、新人たちは働きづらくなり辞めてしまうケースが発生するということです。

そして上の世代の人もそういう新人は「使えない」なんて言葉が出てくるのです。「アホか!」と思うのは私だけでしょうか?そんな考えや待遇をしている会社の責任、それはそこで働く上の方の責任だと思います。採用を長らくしなかった、そして入れたは良いけどどうすれば良いのか分かっていない。

会社となると企業倫理が働き、個人の本当の思いとは違うようにはたらいてしまうのも知っています。それは仕方ないです。でも誰かがリスクをとって挑戦しなかった代償だと考えるのです。結局ここなんですよね、リスクを取ろうとしない。そもそも何がリスクなのかってのもあるのですが、なにか起こると戦犯を見つけてその人に責任を投げつける風潮は凄くあると思いますよ。


だからこそ娘が働き出す頃にはより「働きやすい世の中、働くのが楽しい世の中」になってもらいたいのです。辛い思いをするのは私達「超就職氷河期世代」までで良いです。

そして同時に、この働きやすい世の中作りを旗振って行うのが「超就職氷河期世代」で無いかなとも実は思っています。どれだけ超就職氷河期世代は大変なのかよ!ってのもあるのですが、それで良いと私は思います。だってもそういう時代に生まれたんですもん。

もう今さら何言ってもしょうが無いですよね。超就職氷河期世代がこれからの日本をリスク取りながらグイグイ引っ張るべきなんです。だってこれほど辛いことや、働くことへの不平不満を肌で感じているわけなので、どの世代よりも素晴らし経験をしていると言えるからです。


経験は何事にも変えることは出来ません。この経験を活かして、日本の働くを引っ張るべきなのです。そこで色々と私もイベントごとなどで仕掛けているのはその一つであったりするのですが、今月2020年1月21日に地元北九州で早速仕掛けます。

フリーランス協会主催のイベントではあるのですが、

WEBサービスを使って「仕事をする」方法!
~実践者から学ぶ低リスクな「副業・複業」のはじめ方~

ってイベントです。

働きながらも個人で何らかのWEBサービスを使って副業から始めようってイベントです。私も含め実体験からお話させていただくので、すぐに使えるノウハウをお伝えできればと考えます。

以前にも、

【地方フリーランスの可能性が広がる!?〜 企業と組む個人の時代の生き方〜】

というイベント行い、ここでは西日本新聞さんから取材いただき記事にもして頂けましたことをnoteで書きました。


で、結局何をいいたいかと言うと「#はたらくを自由に」するために、超就職氷河期世代がもう人肌脱ぐべきだってことです。

多分この私達世代が踏ん張ることで、きっと日本の働く環境はより良くなると思うのです。それは団塊世代と団塊世代ジュニアの間の層が私達世代の親なんですよね。親の影響は重大です、親を見て子は育ちます。

ということは、ということです。ここまででご理解頂けると嬉しいです。

兎にも角にも超就職氷河期世代がここから日本社会での本当の出番です。これまで苦しかった経験、辛かったこと経験を前向きに捉えて主役になりましょう。だって就職氷河期世代しか経験していなのですから、私達超就職氷河期世代しか出来ないのことなのです。

やりましょう!やりますよ!


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超就職氷河期世代主役の世の中を作りますよ。そして素晴らしいバトンを子どもたちに繋ぎましょう!


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