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あらゆるすべての瞬間で「勘違いさせる力」に振り回されてるのかも。

twitterのタイムラインに同じハッシュタグがダダッと並ぶとついそれが今の世の中のすべてのことのように感じてしまうけど、実際は同じ人が一気に大量リツィートしたものだったりする。

テレビでオリーブオイルが体にいいと言えば母親は買ってくるし父親はパンやサラダにかけている。納豆がいいとなれば翌日の店頭から消える。

人と話していて、3人が同じ意見だったら、もうそれが民意と思えてしまう。

「みんな」という大きな主語の始まりがここにある。

ということをふと感じて、おお、世の中斜めから見ているようでいて自分も思いのほかあっけなく騙されてるな、などと姿勢を正す三が日。

単純でも強く刷り込まれる要素があかたも偶然揃ったように見えると、もう世の中を席巻しているように勘違いしてしまう。

雪だるま式にゴロゴロとどんどん大きくなって、まあ流行ってこうしてできていくんだよな。最初はなんてことない誰かの小さな独り言。


たまたま興味を持って昨日買った本もこんなタイトル。

んまあ、この本を知ったきっかけもtwitterでどなたかがオススメしていた、という文脈なのだけど。
リアルで知らないフォローしている人、知らないけれど、わたしのタイムライン上ではちょっとした有名人。知らない人なのに「この人のオススメだったら間違いない」というフィルターが既に効いている。

これってすごいな。毎日見ているからこちらとしては知人れべるになっている。一体その人のどこに信頼を置いているのか?自分でも不明である。

というくらいに、わたしたちの周りには意図したものも意図せずのものもごっちゃになって、あらゆる勘違いの上で成り立っているのかも。

良くも悪くも。

本はざっと斜め読みしたくらいなので、もう一度目を通してみようと思う。メンタルの振り幅が大きい人、落ち込みやすい人には特に、仕事や人間関係すべての事象を冷静にみつめるために、役に立ちそうです。

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