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アートマガジン

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アーティスト歴25年のshiélé・シエレがお届けするアートのあれこれ話。 世界の巨匠について、美術館、絵のテクニックや感性を中心に皆さまへ情報をお届けします ✨✨ 絵が描ける…
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記事一覧

京都の画材屋さん  * 画箋堂 *

こんにちは shiéléです。 先だって、地元の方に伺った「京都で一番大きな画材屋さん」へ行ってまいりました。モリエールやマルスの石膏像がエキセントリックなこと! こちらの画材屋さん、絵描きに必要な道具は一通り揃っています。 ゆっくり見る時間がないので今回は10分だけ・・・。 そう思い入店しましたが、地方では見かけないブランドや画材があり、ついつい我を忘れてしまったshiéléです。 額縁屋も併設されているため、いっぺんに用事が済ませられます。 素敵な額を見付け、10点

ラスコー壁画〜絵の具の作り方とは?〜

こんにちはshiéléです。 前回の記事はこちら→  『古代文明の謎 ラスコー壁画』             『ラスコー壁画〜古代人が使った画材とは?〜』 古代人はどのように絵の具を作ったのでしょう。気になりますね。 人によって言うことが違うので断定はできないのですが、フランスが公式に発表している説で話を進めたいと思います。どのように作ったかというと・・・・・ 「土と水」を混ぜる これが、答えです。 それだけ? シンプルすぎる! 普通、絵の具というものは 顔料+接

古代文明の謎  ラスコー壁画

1940年9月8日、フランスの小さな町・モンティニャックでのお話。 青年マルセルは愛犬ロボを連れ、彼の日常であるトリュフ探しに勤しんでおりました。ここヴェゼール渓谷はトリュフのメッカ。 ウサギの足跡を見つけたロボが樹々の茂った丘を駆け上がった時、勢いあまって穴の中へと転落するという事態が発生しました。 「今すぐ助け出してやるからな」呻く彼を安堵させたマルセルは、懸命に愛犬を引き上げます。ところが、ここである奇妙な感覚に襲われるのです。こいつはただの穴じゃあない、と。運命の

ラスコー壁画 古代人の使った画材とは?

こんにちは、shiéléです。 長らくお待たせいたしました! ラスコー壁画の続編をご覧くださいませ。 前回の記事はこちら → 《 謎の古代文明・ラスコー壁画 》 ラスコー壁画は、どんな画材を使って描かれたと思いますか? 絵の具? クレヨン? 先史時代にサクラクレパスがありましたか? そんな便利なもの、当然、ありませんよね。 じゃぁどうする? 身近な自然から探してくるとすれば・・・虫、植物、石などが適当でしょう。それらを潰せば色素はでてきますから。 しかし、考えてもみて