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[海外生活]最近知った言葉に心痛む「エコ不安症」?
(約1100文字)
Eco-anxiety
最近知った言葉。
私、ぼんやり生きてました。恥ずかしい。
ナイフで胸をグサリと刺されるような思いをしました。
最近の若い人たちの不安の種。
現在進行形の自然崩壊、破壊されつつある自然環境への不安。
日本語ではどう訳されてるのかしら?
と思って、Wikiを覗いてみると、日本語ページはまだ無い。
ググってみると、日本語ではエコ不安症と出てきました。
Geminiさんに聞いてみたら、以下のような言葉が出てきました。
エコ不安
環境不安
気候不安
エコうつ
環境ノイローゼ
これらの不安を抱える若者達を助ける目的で、Force of Natureという組織があるという記事を先日目にしたのです。
当時11才、オーストラリア人のClover Hoganさんは、自然を守ると意を決し、19歳でこのForce of Natureを設立したそうな。現在25歳。
オーストラリア版グレタ・トォーンベリさんみたいな感じですかね。
自然環境に不安を抱える若者への心理的なサポート、教育やワークショップを行ったり、大きなコーポレーションを巻き込み建設的な対応や解決に向けての活動をしてるらしいです。
若くて優秀なこれからの人たちを応援したい。
近い将来の自然環境が不安だからという理由で、子供を作らない選択をする人たちもいますし。
この悲観的な現状は切ない。
うちの娘も、最近の若い人なので、リサイクルとかサステナブルな生き方とか、そういうのに関心あるみたい。YouTubeやPinterestなどで関連したものを延々と見てるのです。
主に、微々たる、誰でもすぐできそうなことですね。
例えば、コットンボールは買わずに、古いTシャツをコットンサイズに切って再利用するとか。(しかも使い捨てせずに、洗ってさらに使う、らしい)
靴下に穴があいたらまずは穴を縫って履き続けるとか。
そういう小さいことから始めましょうって感じかしら。
つい先日はこんな感じ。
娘:「生理用のカップはどうやって入れるの?」
私:「え?うーむ、きっとまだ難しいかもー、まだ14歳だし💦」
私自身は、結局カップ未体験で終わりました。タンポンも苦手で二十歳超えてからやっと使えるようになったしなー。皆さんはどうやってたのかしら。。。
娘は泳ぐ人なので、それこそカップを使えるようになるととても便利。ナプキンは最近値上がって高いし。ゴミも減らすことができる。ナプキン一体型のショーツも使わせてますが、あれも100%便利とは言い切れないし。
サステナブルな生き方の模索。
自分の生きた時代と比べると、今時の若い人たちって、意識高いです。そうならざるを得ないことが、切なくも思うのです。
Eco-anxietyなどという言葉や概念を知らずに育った大人達は幸せだったかも。
カナダ在住アラフィフです。子宮筋腫に振り回された一年をゆっくりマンガに描いてます。