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長編小説「代読屋ははざまを繙く」
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本
大正十一年の東京府。上野にある古書店・春夏冬堂の店先には「代読承リマス、但シ日本語ニ限ル」と書かれた貼り紙が掲示されていた。店主の孫娘で女学生の安芸董子が書いたものだが、代読を請…
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紫藤市
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#ファンタジー小説部門
「代読屋ははざまを繙く」第一話
懸想文(一) 料理屋や食料品店が立ち並ぶ上野広小路の一角に古書店・春夏冬堂はある。 初…
紫藤市
1年前
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