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失敗から学ぶのは時間をおいてからにしようっていう話

 こんばんは。
 私はごく一般的な社会不適合者の士道リクと申します。

 単刀直入に言いますが、私は失敗が嫌いです。

 失敗したことで、自分の至らなさを自覚するのが嫌いだし、他人に少なからず不利益を与えてしまうのも嫌いです。

 そんな私ですが、最近気づいたことがあります。

 自分って、失敗から"すぐに"立ち直ろうとしてない?

 ということです。

 世の中の大人たちは、「若いうちにたくさん失敗しろ」とか、「失敗から学べ」とか、無責任なことを言いまくります。ほんの些細な失敗のせいで、修復できない傷を負うこともあるし、償いきれない不利益を生じさせることもあるのに。

 私はこの手の発言を平気でする人間が本当に嫌いでしたが、最近はこういった言葉に対する解釈を変えてみました。

「(多少時間がかかってもいいから)失敗から学ぼう」という解釈です。

 ここでは、失敗したときに生じる不利益は一度抜きにして、どうやって失敗から立ち直るか?そしてどうやって失敗を次に活かそうとする姿勢を取り戻すのか?ということに触れようと思います。

 まず、失敗したときにショックを受けるのは当たり前だと思うんですよね。

 自分なりに良かれと思ってやったことだったり、真剣に取り組んだことが上手くいかないときは多少なりとも落ち込むものです。

 失敗して落ち込むということは、それだけ物事に対して真剣に取り組んできた証拠なのです。それはきっと悪いことじゃないはず。

 好きな人に告白して振られたときと、好きでもない人に罰ゲームか何かで告白して振られたときでは、受けるダメージが大幅に変わってくるわけです。

 失敗して落ち込むのは当たり前。少し時間をおいて冷静になってきたら、そのときの状況を分析して次に活かす。という方針に切り替えてみると、上手く失敗と向き合えるかもしれませんね。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。よい1日を。

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