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無色透明

味気ない世界
無色透明
君が居ないから
僕から去った
あの日から
別々の道を歩もう
そう告げられたのは
つい先日
目の前が
真っ暗闇になった
この世に色は要らない
君だけが居ればいい
願い届かず
ドアを開けて
去った君の姿を
見えなくなるまで
フリーズした僕は身動き取れないままだった
ひとりよがりだったのかもしれない
後悔ばかりが募る
蒸し暑い夏の思い出

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