ファッションは個性を下支えする
私は新卒から革製品のブランドで販売員をしている。
新卒として入社する会社に今の場所を選んだのはブランドの押し付けを 店舗や製品から感じなかったことが1つ理由として挙げられる。
私は、所謂ブランド物と呼ばれる強調されたロゴやデザインを一目見ればわかる主張の強い製品が苦手だ。なぜかと言われると難しいが、個人的には自分の個性が変調されるような気がするからである。
(あくまで一販売員の個人的な意見です)
もちろん、そうでない人もいると思うし、ファッションは存在を誇示する、感情を表現するものだと考えれば、強調すること主張することも重要だと思う。
ただ身に着けるものが鞄であれ服であれそれ自体が個性を超えてはいけないと思う。ファッションは自分を表現する手段であって変質させるものではない。
だからといって、私も主張のあるデザインの製品を買わないわけではない。機能的に気に入ったものでいくつもロゴのあるデザインのバックや衣服を持っている。
重要なのはそれが、無理なく個性を下支えしていることだと思う。持つもの、着飾るものによって自分の感情や弱みを隠すまたは、誇張するべきではないと思う。もちろん絶対はない。人それぞれ価値観があり、どう利用するかは個人によってさまざまだがファッションの役割は本来そうあるべきなんだと思う。
(まだまだ新卒二年目、販売員としては今年始動したばかりですが、できるだけ自分に合った健康的な消費を実践していきたいです。)