【必読】どうしてこの記事のビューがこんなに増えてるの? ← note「アクセス状況」の疑問を解消!
こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。
noteの「ダッシュボード > アクセス状況」をクリックすると、「週」「月」「年」「全期間」のタブにて「ビュー数」「スキ数」「コメント数」を確認することができますよね?
こういった数字に興味のないクリエイターさんもいれば、マーケターでもある「しちゃおじ」のようにちょくちょくと数字を確認しているクリエイターさんもいるかと思います。
で、何気なくnoteサーフィンをしていると結構な数のクリエイターさんが「アクセス状況」を公開していたりするのですが、そんな中で頻繁に聞こえてくるのが『なんでこの記事のビュー数がこんなにも伸びて人気になっているのかわからない...』というものです。
集計期間の短い「週」や「月」を見ていてもあまり気がつくことがないのですが、年に1度のまとめ的な記事を書くときなどに、集計期間の長い「年」や「全期間」をあらためて確認してみると『むむっ? 一体なんでや? なんもしとらんのに...』となるわけですね!
つい先日も、ぼんやりとnoteアプリをいじっていたら、時々コメントのやりとりをさせていただいている「千世(ちせ)」さんの「note歴2年の景色」という記事が「今日のあなたに」に掲載されておりまして気になって訪問してみたところ、とても参考になる丸2年間分の「アクセス状況」のスクリーンショットを公開されておりました。
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『コメントの数がめちゃくちゃ多いな~』なんて感心しながら読み進めていたところ、「ビュー」のトップ10記事を公開している箇所にて、以下のように書かれておりました。
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上記のポイントをまとめると以下ですね!
① ビュー数1位の記事は、当初(昨年)から8,000ビューを超えている。
② 昨年になかったビュー数2位の記事が、急速にビューを伸ばしている。
③ SEOに配慮して書いた記事ではなく公式マガジンに追加でもなさそう。
noteでは月額80,000円(税抜)のnote proに加入しないと「アクセス解析」が使えませんので、(上記②のような)なぜか「ビュー」が急速に伸びていても原因を特定することがなかなかに難しいのですが、「千世(ちせ)」さんのケースはnoteでよくあるパターンでしたので、この記事にて疑問を解消させていただきたく思います。
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なぜか「ビュー」が伸びている理由
まず「ビュー数1位」の記事{新選組に自宅を提供した庶民たち}は、「当初から断トツの8000越え」とのことで、その後に「ビュー」が伸びていないことから「note公式マガジンに追加」されたことで一気に「ビュー」が伸びた記事であることが推測できます。
noteの公式マガジンに追加されると(公式マガジンの種類にも依りますが)1万ビューを超えてくることも多く、「しちゃおじ」の全期間ビュー1位の記事も今のところnoteの公式マガジンに追加された記事になっていまして、2万ビュー近くの数字になっています。
次に「ビュー数2位」の記事{比叡山と高野山の違いは何だろう? 秀才エリートVS天才カリスマ}ですが、こういったなぜか何もしていないのに「ビュー」が伸び続けている記事というのは、ほぼ例外なくGoogle検索にて上位表示が達成されています。
上位表示されている検索キーワードも(基本的に)記事タイトルから推測することが可能でして、“比叡山 高野山” や “比叡山 高野山 違い” などの検索キーワードにて、以下スクリーンショットのように「千世(ちせ)」さんの記事が検索上位に表示されていることがわかります。
“比叡山 高野山” の検索結果で2位表示
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“比叡山 高野山 違い” の検索結果で1位表示
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「千世(ちせ)」さん自身も書かれていますように、noteの「ビュー」は実際に記事が読まれた数ではなく(例えば)タイムラインに表示されただけでカウントされてしまうのですが、この記事のように検索エンジン経由でカウントされている「ビュー」はアクセス解析で言うところの「PV(ページビュー)」ですので、しっかりと読まれている可能性が高いです。
また「ビュー数3位」の記事{絶滅危惧の「船場言葉」}も、検索エンジンで上位表示されているものと直感しましたので “船場言葉” で検索してみたところ、以下スクリーンショットのように「千世(ちせ)」さんの記事がやはり検索上位に表示されていました。
“船場言葉” の検索結果で3位表示
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「千世(ちせ)」さんはSEOを配慮して記事を書いていたわけではありませんが、(これらの例のように)note.comドメインがGoogleから高評価を受けているために、note内にて競合するような記事がない(もしくは少ない)場合にGoogle検索にて上位表示が達成していて、本人も知らない間に「ビュー」が伸び続けているケースが案外と多いのです。
例えば、「しちゃおじ」のnoteに頻繁にコメントをしていただいている「七草みずき」さんの以下記事にて『一番ビューが多い』と書かれている「皮膚むしり症のおはなし」のマガジンも “皮膚むしり症 リップバーム” や “皮膚むしり症 リップクリーム” などの検索キーワードにて上位表示を確認することができています。
“皮膚むしり症 リップバーム” の検索結果で1位表示
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“皮膚むしり症 リップクリーム” の検索結果で6位表示
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こういった医療系の検索キーワードで個人ドメインが戦える時代はとうの昔に過ぎ去りましたが、note.comドメインであれば(昨今においても)大手企業ドメインと遜色なく戦えることがわかります。
もちろん、ほんの少しSEO(検索エンジン最適化)を意識して記事タイトルに複合キーワードをナチュラルに含める等の工夫で、さらに多くの読者さんを検索エンジンからあなたの投稿したnote記事へと “自動・無料・継続” でご案内していくことが可能です。
ちなみに「千世(ちせ)」さんの「ビュー数4位」以降の記事につきましては、記事タイトルをチラ見しただけで検索上位表示されている可能性がありませんので、(主に)記事を投稿した直後に伸びる「ビュー」のみでトップ10に位置しているものと思われます。
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noteの「ビュー」と「PV(ページビュー)」の違い
念のためにnote初心者の方に向けて補足をさせていただくと、noteの「ビュー」とアクセス解析で言うところの「PV(ページビュー)」は、まったく異なる指標となっています。
詳しくは{noteの全体ビューについて調べてみたら「ビュー」とはPVではなくMVのことでした}の記事を一読していただきたいのですが、ざっくりと言ってしまうとnoteの「ビュー」というのはタイムラインに流れるなどでもカウントされている数字であって、現実的にはほとんど読まれていない見せかけの数字になっています。
反対に「千世(ちせ)」さんの例で言うところの「ビュー数2位」の記事は、検索エンジン経由で読者さんが訪問することで「ビュー」がカウントされていますので、きちんと読まれている本来のあるべき数字、つまりnoteの「ビュー」ではなくアクセス解析で言うところの「PV(ページビュー)」として「ビュー」の数字が伸びています。
検索キーワードというのは、欲しい情報を探し出す目的でタイピングしますので、その検索キーワード需要に合致した記事として「千世(ちせ)」さんの記事が検索上位に表示されているわけですから、こういった検索エンジン経由の読者さんというのは「欲しい情報」として真剣にnoteの記事を読み込んでくれている可能性が高いのです。
noteのクリエイターさんは、この検索エンジン経由の読者さんを軽視しておりますが、noteをSNSとしてではなくBLOGとして活用しているのであれば、「ビュー」ではなく「PV(ページビュー)」に徹底的にこだわってnoteを運用していく必要があります。
noteに投稿する記事は投稿直後に「ビュー」が伸びる仕様になっていますが、その後はTwitterのツイート同様に忘却の彼方に葬られて存在しないも同然となるのですが、検索エンジンで上位表示が達成できた記事は、その後も長期間に渡って読み続けてもらえるからですね!
あなたのnoteを『ブログメディアとして育て続けることができるかどうか?』は、まさに『Google検索エンジンで上位表示させることができるかどうか?』にかかっていて、例えnote歴が同じようなクリエイターさんであっても、SEOを意識して記事を投稿している方とSEOをまったく意識せずに記事を投稿している方では、残酷なほどの(「ビュー」ではなく)「PV(ページビュー)」の差がついていくのです。
SEOと聞くと「なんだか胡散臭いもの」と条件反射的に顔を背けてしまうような方もいるのですが、SEOとは日本語訳の通り「検索エンジン最適化」のことであって、別の表現を使えば「検索エンジンさんにフレンドリーな情報提供をしてあげる」ことですので、何を勘違いしているのか意味不明ですし、やらないのは不親切であり自分が損をしているのです。
検索キーワードなんて意識していたら自分の表現したいことが書けなくなるとか、書きたくないことまで書かなくてはいけないとか、そんな明後日の方向へ勘違いをしていませんか?
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「PV(ページビュー)」だけでなく「売上」も伸びる
さて、ここからさらに大事な話に入ります。
ここまでを読まれた方の中には、『私のnoteはファンがたくさんいるしコメントも貰えるしきちんと読まれてます!』と反論をしたくなるクリエイターさんもきっといるでしょう。
例えそうであっても、ブログメディアとしてnoteを育てていきたいのであれば、noteに投稿していく記事をGoogle検索エンジンで上位表示させていく必要性があることに変わりはありません。
なぜなら、あなたのnoteの記事を検索エンジンで上位表示させることができるようになると、「PV(ページビュー)」だけでなく「売上」をも伸ばすことが容易になるからです。
例えば、「千世(ちせ)」さんの例で言うところの「ビュー数2位」の記事{比叡山と高野山の違いは何だろう? 秀才エリートVS天才カリスマ}に検索エンジン経由で訪問してくれている読者さんは、“比叡山 高野山” と検索していることがわかっていますよね?
ですので、例えばnoteで公認とされているAmazonアソシエイトの “比叡山 高野山” に関連する書籍のアフィリエイトリンクを記事の最後に設置しておくだけで、「千世(ちせ)」さんの記事がGoogle検索で上位表示され続けている間、ポツポツとAmazonアソシエイトの成果発生が続いていきます。
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“比叡山 高野山” に関連する書籍に限らずとも、比叡山は最澄、高野山は空海に縁がありますので、“最澄 空海” に関連する書籍のアフィリエイトリンクを設置してみても面白いです。
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また、特にAmazonアソシエイトにこだわる必要もなくて、これらのテーマに造詣が深いのであればご自身でKindle出版などをして販売することも可能で、実際に「しちゃおじ」は “節税” や “青色申告” に関連する検索キーワードにて上位表示されている複数の記事から{個人事業主(フリーランス)の節税対策と無駄な費用をかけない青色申告の方法を徹底解説!}の有料記事をプッシュすることで販売促進をして売上を伸ばしています。
「七草みずき」さんの例で言うところの “皮膚むしり症 リップバーム” や “皮膚むしり症 リップクリーム” などの検索キーワードでも同様です。
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“皮膚むしり症” に関する書籍や手袋やクリームなどのアフィリエイトリンクを設置しておくことで、こちらも「七草みずき」さんの記事がGoogle検索で上位表示され続けている間、ポツポツとAmazonアソシエイトの成果発生が続いていくでしょう。
ただ現状ですと、個別の記事ではなく「皮膚むしり症のおはなし」のマガジンが検索上位に表示されていますので、ご自身の “皮膚むしり症” の体験を検索キーワード(複合キーワード)別にnoteの記事にしていくことで、いずれマガジンではなくSEOを意識した各記事が検索上位に表示されてきます。
もちろん報酬単価の安いAmazonアソシエイトにこだわらず、報酬単価の高いASPアフィリエイトでも構わないのですが、noteでAmazonアソシエイト以外のアフィリエイトを展開する際は一手間を加える必要がありますので、慣れるまではAmazonアソシエイト一択で良いでしょう。
また、「七草みずき」さんは既に書籍の出版を経験されている方ですので、ご自身の “皮膚むしり症” の体験談をnoteの記事だけでなくKindle出版してしまうのもアリです。
これらのように「検索エンジンで上位表示されている記事から順番にキャッシュポイントを検討して設置していく」というのも、noteで収益化(マネタイズ)を促進するためのひとつの方法です。
noteのクリエイターさんを見ていると、なんの脈略や戦略もなくAmazonアソシエイトのアフィリエイトリンクをずらりと並べてしまっている方も散見されますが、そんなことをしてもフォロワーさんに『ウザい…』と思われるだけで、ちっとも成果は上がりません。
検索エンジン経由の「新規の読者さん」且つ「検索需要に合致した商品・サービス」だからこそ成果が上がってくるのであって、フォロワーさんには冷めた目で見られていますよ!
さてさてnoteの記事をGoogle検索エンジンで上位表示させることで、「PV(ページビュー)」だけではなく「売上」をも容易に伸ばしていける仕組みが理解できましたでしょうか?
繰り返しになりますが、noteの「ビュー」と検索エンジンからの「PV(ページビュー)」の価値は、そもそもがまるっきり異なっているのです。
有名人・著名人でもない一般のクリエイターさんが、noteのみでnoteの「PV(ページビュー)」や「売上」をスケールしていくためには、note.comドメインのGoogle評価を活用したSEOが極めて有効なのですが、皆さんなぜかやらないのでやったクリエイターさんのみがnoteを育てていけます。
noteで収益化(マネタイズ)を促進していきたいクリエイターさんは、「しちゃおじ」の「クローズドコンサル」にてお待ちしていますのでお気軽に声をかけてくださいね🐤
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以上 – 【必読】どうしてこの記事のビューがこんなに増えてるの? ← note「アクセス状況」の疑問を解消!– でした。
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