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19歳の無計画シンガポール 2023.3.28-4.4

前書き

2回目の大学1年生が確定した春休み。英語も中国語も話せない私は何を思ったのか、1人でシンガポールに1週間旅行することを決意した。
今回はその先で自身が体験,体感したことを軸にここに記録として残したいと思います

目次

  1. きっかけ、動機、衝動。

  2. オランダ断念。出発当日まで。

  3. いざ出発。空港で号泣寸前

  4. 着陸!実際遊び尽くして感じたこと。語学の本質、シンガポールの風土。シンガポールと日本の違い。

  5. 今後のシンガポール関連の投稿予定


1.きっかけ、動機、衝動。

 地図は勿論読めない、英検晩年3級、去年はお財布失くしたなど様々な面において未熟な私が、休学生活の最後に1人で海外へ行く決心をした。
きっかけは1月の終わりに、あるLAで活躍している女性DJの来日講演を受けたことである。その日以降なぜだか漠然とふつふつ、とにかく早く、海外に行ってこの目で見なければならない、という衝動に駆られたのである。
「世界のクラブを体感したい」
気づけばそう強く思うようになっていた。
 私は東京でDJをしているが、日本のクラブはクラブ自体が素晴らしくても、踊るでなくカラオケ文化ゆえにフロアで踊るという感覚はあまり一般的ではない。そのためクラブへ訪れる人々の大半の目的は出会いである。このようなことから日本におけるクラブの位置付けはあまりいいものではなく、クラブと聞くと軽薄、チャラいという印象を持たれることが多い一方、海外においてクラブとは、よりポピュラーな存在で友人とディナー後行く先の選択肢として一般的であるという。私は世界のクラブに日本にはない何かを期待していたのであった。
 そこで数多くの楽曲プロデューサーを輩出しているEDM大国、オランダのクラブへ行こうと決心した。昔からオランダには憧れがあったのだ。オランダのクラブは18歳から入れるとネット検索では表示されたが、オランダに行ったことがある先輩曰く、21歳以上じゃないと入れなかったらしい。しかし、またある同い年の友人はオランダに留学した際に遊びに行けたようだ。欧米等も含め21歳になれば、大抵どの国のクラブも入場出来るが19歳の私はまずそのクラブが何歳から入ることができるのか年齢制限を確認するのに苦労した。サイト毎に食い違っていたり、なかなかどこにも明記されていなかったからである。(クラブ事情については後日詳細描きます)

2.オランダ断念。出発当日まで。


とりあえず、私は友人の体験談を信じてオランダを行き先に決定することにした。
アムステルダムのクラブという響きに胸を躍らせながらノープランでとりあえず予約だけしていた航空会社へ凸った。ここで驚愕。往復で飛行機が40万近くするという。(2023.3月下旬)ここで私は航空券を安く済ませるには2ヶ月前くらいから調べておいた方がよろしいということを学んだ。その事実を告げられ一旦放心。気を取り直すも

私:イタリアとかどうですか??

担当:変わらないですね

私:フランス、イタリア、スウェーデン!

担当:一緒です^^

私:ギリシャ…?

担当:もっと高くなりますね。

世界の遠さと現実の厳しさを突きつけられるのであった。それでも往生際悪く脳内模索した結果

…シンガポール?

こうして私のシンガポール旅行記ははじまったのである(合掌)

今日のまとめ
日本の航空会社はとても親切でした

次回:空港でないた










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