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クライエントの利益の最優先?
現在、社会福祉士として、特養の相談員として活動をしています。
倫理綱領を実務に落とし込むため、また振り返りをしセルフスーパービジョンに少しでも繋げるために、記入していこうと思いました。
今年は倫理綱領を全て網羅できるように、NOTEで記録していこうと思います。お付き合いいただければ幸いです。
2.クライエントの利益の最優先
社会福祉士は、業務の遂行に際して、クライエントの意思を尊重し、その利益の最優先を基本にしなければならない。
2-1 社会福祉士は、専門職の立場を私的に利用してはならない。
2-2 社会福祉士は、クライエントから専門職としての支援の代償として、
正規の報酬以外に物品や金銭を受けとってはならない。
2-3 社会福祉士は、支援を継続できない何らかの理由が生じた場合、必要な支援が
継続できるように最大限の努力をしなければならない。
前回に引き続き社会福祉士倫理綱領からの考えてみます。
個人的には、社会福祉士として当たり前のことを書いているように見えるのですが。。
クライエントの利益優先って相手のことを考えろってことですけど。介護保険施設で働いているからこそ、事業所の利益も考えないといけないことが実情。
例えば。。
「事業所の稼働率」と「クライエント家族の気持ち」
家族「施設には入所させたいけど、もう少し自宅で過ごさせてあげたい。今じゃない」
って事業所との契約を済ませているのに、最後の最後で断られる時の喪失感。
クライエントのことを考えれば、できるだけご自宅で生活して家族と共に生活してほしいと思う反面。。
会社員としては。。あえて口には出せませんが。この野郎って思うこともあります。
まぁそのような状態にならないように、もしくはなっても「この野郎」って思わなくて済むようにアセスメントが重要ってことにNOTE書きながら気づきました。
全ては自分次第。
やはり社会福祉士としても未熟なので、もう少し自分の行動を見つめ直していきたいと思った次第です。