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高熱にうなされている時に見る夢【ホラー映画を毎日観る人】(320日目) 「オオカミの家」現在上映中

「オオカミの家」(2018)
クリストバル•レオン監督
ホアキン•コシーニャ監督

◆あらすじ
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美しい山々に囲まれたチリ南部のドイツ人集落。“助け合って幸せに”をモットーとするその集落に、動物が大好きなマリアという美しい娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、きびしい罰に耐えられず集落から脱走してしまう。逃げ込んだ一軒家で出会った 2 匹の子ブタに「ペドロ」「アナ」と名付け、世話をすることにしたマリア。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる。怯えるマリアに呼応するように、子ブタは恐ろしい姿に形を変え、家は悪夢のような禍々しい世界と化していく……。(公式HPより引用)
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公式サイト↓

チリ初のストップモーションアニメ映画で
日本では2023年に公開されました。

監督であるクリストバル•レオン氏とホアキン•コシーニャ氏は2007年から二人で活動を始めたビジュアルアーティストです。長編初作品となる「オオカミの家」はベルリン国際映画祭のカリガリ映画賞をはじめ各国で様々な賞を受賞しました。

ラテンアメリカの伝統文化に根ざした宗教的象徴や魔術的
儀式を映画を通して新しい解釈で表現しているそうです。

本当に申し訳ないのですが僕の理解力の無さから何一つ内容が分からないまま終わってしまいました。
なのであらすじも公式HPから引用させていただきました。

高熱にうなされている時に見る夢みたいで本当にワケがわからないままの75分です。
なんですけどこれが不思議なことに体感時間はめちゃくちゃ短いです。なぜなのかは分からないんですけどあっという間に終わります。ですので決してつまらないとかそういう類の作品ではないです。

もはやアートです。

映画としての内容やストーリー云々というよりかは小難しい美術館とかに行って絵画を眺めてる時の感覚に近いというかひとつのアート作品なんだと思ってみるのが良いのかもしれません。


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