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魂のぶつかり合い!凄まじいジジイのエネルギー「恐解釈 花咲か爺さん」【ホラー映画を毎日観る人】(334日目)現在上映中

「恐解釈 花咲か爺さん」(2023)
浦崎恭平監督

◆あらすじ
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あるところに正直なお爺さんが愛するお婆さんと愛犬のハルと一緒に幸せに暮らしていました。でも隣に住むいじわる爺さん一家は次々と人を拉致しては殺害を続ける猟奇変態家族でした。やがて、いじわる爺さんはハルを殺害して燃やし、灰にしてしまいます。それを知った正直爺さんが、悲しみに暮れハルの灰を手にしたとき、お爺さんは復讐のモンスターと化し、いじわる爺さん一家に逆襲を開始するのでした…。(公式より引用)

公式のあらすじが最高に面白いのでそのまま引用させていただきました。
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公式サイト↓

あの日本昔話
「花咲か爺さん」をバチ当たりの完全凌辱!

ということでこれは最高のマッチメイクになるぞと思っていましたが想像以上でした。

祖母の死を目の当たりにして感情を失った孫に人を殺すところを見せて感情を取り戻そうというイカれた思想

律儀に家の中だけを逃げ回る登場人物

絶対に返り血がつかない凶器

一瞬で成人女性を絞め落とすジジイのヘッドロック

お人好しのレベルを超え最早一番頭がおかしい正直爺さん

燃えた直後にサラサラの遺灰になる犬

「枯れ木に血肉の花を咲かせましょう」という聞いたこともないパワーワード

まさに
ステゴロ上等!ノーガードの殴り合い!
「こんな映画が見たかったんだよ!」と上映中に叫びたくなるほどのエネルギーに溢れた作品でした。

若さ溢れるこんなエンタメ骨太作品をずっとずっと欲していました!最高です!!

正直爺さん役の海老原正美さん

そして何よりも「見てよ!この爺さんすごいでしょ!」と言わんばかりの制作陣の凄まじいジジイ愛を感じられる作品です。

事実、イジワル爺さん役の森羅万象さんの怪演と存在感だけでもう既にお腹いっぱいになるくらいのボリュームでした。

多くのピンク映画やVシネマにも出演されています。
凄まじいエネルギーでした。

ちなみに12月8日からは
「恐解釈 桃太郎」が上映されます!

なんとお供は

こっくりさん、メリーさん、お菊さん

だそうです!ヤバいですね!絶対に観に行きます!

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