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恐怖でお腹がいっぱいになる【ホラー映画を毎日観る人】(314日目) 「死霊館のシスター 呪いの秘密」現在上映中

「死霊館のシスター 呪いの秘密」(2023)
マイケル•チャベス監督

◆あらすじ
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1956年フランス、タラスコンの教会で起きた神父の怪死事件を皮切りに各地で神職者が死亡する。イタリアの修道院にいるシスターアイリーンは教会からの要請を受け、シスターデブラと共に調査に乗り出す。一方、フランスの寄宿学校で働いているアイリーンの友人モーリスは悪の元凶であるヴァラクに体を乗っ取られてしまう。シスターアイリーンはモーリスを救うべくヴァラクと対峙する。
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公式サイト↓

死霊館シリーズ最新作で現在上映中の作品です。

ホラーとしてもエンタメとしても
シリーズの中でトップクラスに面白かったです。

死霊館シリーズの中でもぶっちぎりに怖いシーンが多く、しかもそのひとつひとつが中々にヘビーでした。絶妙なタイミングでジャンプスケアを多用するため心臓への負担が凄まじいです。
これまでのシリーズを踏襲しつつ精査しているのでまさに良いとこ取りです。

予告を見て予習していたので来るのは分かっていたのに
やっぱり怖かったです。

シリーズ全作見るのが大変な方は「死霊館のシスター」だけ抑えておけば今作に関しては内容もすんなり入ってより楽しめると思います。

シスターアイリーン役のタイッサ・ファーミガ
「ファイナル•ガールズ 惨劇のシナリオ」などにも
出演されています。

一応、これまでの死霊館シリーズのおさらいをすると

()の数字は公開順

死霊館のシスター(5) 1952年

死霊館のシスター 呪いの秘密(9) 1956年

アナベル 死霊人形の誕生(4) 1958年

アナベル 死霊館の人形(2) 1970年

死霊館(1) 1971年

アナベル 死霊博物館(7) 1972年

ラ・ヨローナ〜泣く女〜(6) 1973年

死霊館 エンフィールド事件(3) 1977年

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(8) 1981年

時系列的に見てみると死霊館やアナベルよりも少し前のことを描いており、悪の元凶“シスターヴァラク”をフューチャーした作品となっています。

シスターデブラと生徒たちが校舎内を逃げ回るシーン
ここも非常に面白かったです。

シスターアイリーンのパートとモーリスがいる寄宿学校のパートを交互に見せて後半からそれが合わさるので飽きがきません。
前述した通り怖いシーンが多過ぎて最後まで気が抜けないですし、ヴァラクとの死闘も前作より壮大なスケールで見応え抜群でした。

最後の最後にみんな大好きウォーレン夫妻も登場し
続編を期待させてくれます。

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