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アメリカのネットミーム【ホラー映画を毎日観る人】(179日目)「スレンダーマン 奴を見たら、終わり」

「スレンダーマン 奴を見たら、終わり」(2018)
シルヴァン•ホワイト監督

◆あらすじ
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仲良し女子4人組レン、ハリー、クロエ、ケイティはスレンダーマンという怪物を召喚する儀式を面白半分で行ってしまう。サイト内の動画を再生し
“最初の鐘で目を閉じ黙せよ、雑念を捨て二度目を聞く、三度目を聞いたら目を開け”
という指示通りに儀式を行うも何も起きずうやむやになった。しかし明くる日、社会見学の最中にケイティが行方不明になってしまう。
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スレンダーマンとは
細見で背が非常に高く、黒い背広で顔はのっぺらぼうの架空のキャラクターです。ターゲットになった者(主に子供)は攫われたり、精神に異常を来したり、命を奪われることもあるそうです。

元々は2009年にアメリカのサムシングオーフルフォーラムという掲示板サイトでエリック•クヌーゼン氏によって創られたいわゆるインターネットミームのキャラクターで日本では2012年に恐怖のゴム人間として若者を中心に浸透していきました。

スレンダーマン自体はとてもインパクトがあり怖いんですけど本編ではスレンダーマンが思っていたほど登場せず、登場しても怯えている女の子側ばかりが映るので

どんな怖いことが起きているのか

をもっと見せて欲しかったです。

全体的にしっとりとした空気感ですごく良かったんですけど、かなりあっさりとした終わり方で多少物足りなさを感じました。あと暗くて見えづらいシーンが多かったです。
冒頭の「くしゃみは悪霊を解き放つ」というセリフが妙に引っ掛かり、絶対に伏線になっているんだろうと思っていたらまったく関係なかったです。

登場人物は主演のジョーイ•キングをはじめメインの女子四人がとてもキレイで良かったです。

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