うずうず

自分はふがいない。

何に悩み、何に迷い、何に苛立ち、何に絶望し、何に希望を見出だしているのか。 

自分は何をしたい。

分からない。
分からない。

全てが分からない。

進むべき道はどこなのか。

分からない。

今何をすべきで何をしてて何をしてないのか。

分からない。
 
自分がどこにいるのか。 

分からない。 

毎日が散り散り過ぎていく。

あまりに早い一分一秒。  

数えるまでもなく時が過ぎる。

同じような時を過ごし、気づいたら一日終わる。

2カ月前の絶望から自分は何もできていない。

何もかもどうでも良くなった。

自分の中の大切な何かが損なわれたかのようなあの時の感覚。

もともと、精巧な器のふりして空っぽな容器だけども、精巧さすらなくなってしまった。

今にも壊れそうな脆いペラッペラな器。

中身も何もない。

何もないという事実のみがそこに存在するだけ。

それなのにその現状をどうにかできない。

たとえ容器が脆くなったとしても中身までなくなってしまったら、もう何も残らない。

自分を保たなくてはならないのにそれすらも危うい。

未練がましい思いをどうにかしないと自分はこのままいつまでも引きずってしまうかもしれない。


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