フリーランスで「リノベ」の仕事をするには
2022年9月現在、私は住宅リノベーションに関わる仕事をしています。フリーランスの「リノベデザイナー」というのが私の職業です。
最近、私のnoteやInstagramを見て、同じ職種の方やこれからリノベデザイナーを目指す方からメッセージを頂くことが増えてきました。
・同じ職種の方との情報共有ができたらいいな
・私の働き方を紹介することでもしも誰かの役に立てたら嬉しいな
という気持ちでnoteを始めたので、メッセージを頂けて嬉しいです。
参考になるかわかりませんが、私が思うリノベデザイナーとして必要なスキルなどについて書いてみたいと思います。
リノベデザイナーの仕事とは
まず私が言う「リノベデザイナー」という職業の任務とは、
リノベーション工事ができるように、設計デザインをして、必要な資料(図面など)を作成すること。です。
より具体的にすると、
リノベがしたい人(施主)の要望を引き出して、
どのような間取り・内装・設備にするかを提案し、
希望の間取り・内装・設備にするために必要な仕様を決めて、
リノベ工事をするための図面や仕様書などの資料を作成し、
その資料を元に工事担当者とすり合わせを行い、
工事中や工事完了時に計画通りかどうかの確認をする。
以上が私の言うリノベデザイナーの仕事です。
リノベデザイナーに必要なスキル
上記の任務を元請けのリノベ会社さんや施主様が安心して私に任せられるように、以下のスキルが必要だと思います。
現地を現地調査して既存平面図(現況図)を起こす。(つまり実測ができる、図面が書ける)
設計するための建築知識
住設、建材、内装材などの商品情報と知識
間取りやデザインの発想力と提案力
そして一番大事なのは「自信」だと思います。
上記のスキルとセンスがあれば、リノベデザイナーとして自信が持てるはずです。
私の場合は、漠然とした根拠のない自信をなぜか初めの頃から持っていたので、その自信にかなり助けられてきました。
この話はまたいつか書きたいと思います。
リノベデザイナーへの近道
スキルとセンスと自信があれば、リノベの仕事ができると思います。
そして実績もあれば、フリーランスでリノベの仕事ができると思います。
私が考えるフリーのリノベデザイナーになる近道は、(すでに社会人の方)
インテリアのスクールに入学する、もしくは講座を受講して基礎を学ぶ
未経験でも働けるリノベ会社や工務店に就職して修行する
実績を積んで独立する(フリーになる)
スクールで学ぶべきかどうかは一概に言えませんが、
高校や大学でもまったく建築に関わってこなかった当時カフェ店員の私にとっては、
スクールで学ぶことが建築業界への第一歩として一番簡単で間違いない選択肢でした。
(ちなみに私は町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー卒です)
フリーになってからの働き方などについては、前に書いた記事を読んでみてください。もっと詳しく、わかりやすく新たに書きたいとも思っています。
また、上記にまとめたスキルについてのより詳細な内容や、
具体的な報酬などについても記事にまとめていくつもりです。
あまり公にしたくない内容なので、有料記事にしたいと思っています。
価値があるのか不明なので、書かないかもしれませんが・・・
私の経験が、誰かの何かの参考になれば幸いです。
あまり更新していませんが、よければInstagramも見に来てください。
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