なんで共創ゼミナールをやるのか3
【僕と共創・・・】共創ゼミナールまであと4日
子どもたちや若者には、共創、共生、協働の価値観が備わっているように思うが、方や、僕自身はどうか?
与えられた仕事、配属された先で頑張って、成果を出したり、仕事に楽しみを見つけるとか、をやってきた。それは柔軟性がある証だし、融通がつくとか、なんでも器用にできるとか、そういう捉え方はできる。課題、タスクをどう効率良く終えるかと言うことが評価された。
しかし悪くいえば、課題やタスク自体を問い直すことなく、解決したり処理したりする思考になりがちだ。
仕事だ。生活の糧、社会貢献、自己実現。仕事をするのだ。
正解のない、不確実な社会と言われ、これまでの課題やタスクらしきものも、本当にそうなのか疑わしくなりながらも、「仕事」はどんどんやってくる。手際よく片付けないと・・・。
そんな僕自身が、今の子どもや若者と共創できるのだろうか。
AはAだ。BはBだ。理想と現実は。中身は走りながら・・・。で働く私に、共創できる資質はあるのだろうか。
子どもや若者たちは、これから当たり前のように共創社会を作っていくでしょう。共創なんていう言葉さえ使わないかもしれない。
だから、そうなんです。共創ゼミナールは危機感から生まれています。
私自身と、私と同じように、共創なんてどうやったらできるのだろうかと不安に思うみなさんと一緒に、共創ってなんだ? 本当に大事なのか? 何から考えたらいいのか? を考えて、
(私たちが取り残されずに)、これからの社会や会社が共創できるものに整っていけるよう、
共創がスタンダードな子どもや若者が、力や可能性を発揮できるよう、
そんなことを期待して、大学のこのセンターで、共創ゼミナールを始めました。
継続的に開催していこうと思っています。