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#5 ボランティアは正義なのか?
高校・大学の同級生がマッサージの仕事をしている様で【出張費無料!40分2,000円!!】と言う破格の値段設定でやってるのを見てご指名頂いたお客さんの所まで行く時間と交通費とマッサージ40分で2,000円を頂いて元が取れてるのか勝手に心配していて彼は長崎県に住んでるのだけど今度、名古屋に呼んで40分だけマッサージしてもらおうと思ってる柴田です。
その昔、東日本大震災の時、その友人が積極的にボランティアをしていて支援物資支援物資と言ってたのを思い出した。
ボランティアって、とっても良い事だと思うのだけどその支援を続けて行く為には体力が必要で長期的な支援は【ボランティア】ではなく【ビジネス】にするべきで今は東北地方も大分、落ち着いたと思うが、あの当時はどれくらいの期間、ボランティアをしていたのだろうか。
その友人とはもう10年程会ってないので久しぶりに会いたいな。と思っている。
さて本題ですが何か1つの事をやろうと思うとそこには普段使わないパワーを注ぎ込む事になる。
これは何をしても同じ事で僕の場合はそれが【自分の道場を持つ】と言う事なだけであって他にもこの様な体験をした事のある人はいると思う。
自分の同世代に【道場で指導している人】はいくらでもいるけど自分で立ち上げた。って人は目にした事がない。
これは何故か。と考えると日本にある柔道教室って9割以上がボランティアで先生達が指導していて言ってしまえばボランティアで教えてる先生には責任がそんなに発生していなくて教えて貰っていた先生が急にいなくなった。って事はよくある事で、教えて貰っていた先生がいなくなった所で、その先生を責める事も出来ないし道場主に訴えかけた所でその先生が戻ってくる事はない。
そしてそんな事を経験している子供達の多くは中学校に上がるタイミングで柔道を辞める。
続けたとしても本当にただただ続けてるだけ。
本当はまだ柔道やりたいのに!
本当はもっと柔道やりたいのに!
だけど環境もないから、やーめた!
と言う子供達を沢山見てきたからこそ柴田道場の次なるミッションは中学生の部の本格始動である。
〜つづく〜
現場からは以上でーす!
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先日、保育園に行ったら散歩帰りの道場生の2人が手を繋いで帰ってきていてホッコリしました。