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5.13 壁打ちの会 #007 村上さん 2回目【前編】

WORLD CAFE by まちの企画室
チームA副部長のシバタです。

今回は、前回に引き続き、壁打ちの会Newメンバー
エントリー#007 村上侑希さん(以下、ゆきさん)の紹介と壁打ちの会 2回目の内容ご紹介します。

壁打ちの会とは
メンター(壁打ち相手)である丸山部長が
これまでの数々の事業を成功に導いた経験に
基づいて作成された「mmm (Maruyama Marketing Method)」に沿って展開されます。
「mmm」の1つである事業プランシートをエントリー者が埋め、初めは荒削りでも数ヶ月に渡り壁打ちを行い完成させる事で、事業構築の根幹となる基礎部分を固め、現実的な事業実現へと伴走すると言うもです。


そして、本編に入る前に前回の内容はこちら⇓⇓

それでは早速本編へとどうぞ~



【丸山部長、参加された応援者からの助言、質問】

丸山部長:
要するに、前回のゆきちゃんとしては思いはいろいろある中で、事業やビジネスに落とし込もうという中で、色々整理が必要な段階だったと思うんです。先ほどの、最初の「mmm」の背景や目的フェーズ、戦略フェーズ(誰に、何を)が大事。そして最終的に戦術フェーズの『HOW』手段手法の話が基本だよ。という事がベースにあって、その中でゆきちゃんのやろうとしている事業は大枠として何なのか。という事を上の背景・目的から決めていこうという方法論が全体的にあって、あとは村上侑希事業とnico't momsの印象が強いと思うのですが、nico't moms的な軸なのかというパターンもあったかと思うのですが、今回の話はどちらかというと『村上侑希』事業の全体感という話ですよね。当然その中のイチメイン事業としてのnico't momsがある前提だと思うのですが、nico't momsの事を全部言っているわけではなくて、まずは『村上侑希』として、こういう事業展開をしていきたいというのがあるという事ですよね。

ゆきさん:
nico't momsは手法とか手段の中に入ってくるかなぁという感じはしております。nico't momsに執着せずに進めていきたいなぁと思っています。

丸山部長:
わかりました。
これをまず、よく考えた上で整理したというのはまずは大きい一歩なのんかなぁというのは思います。
逆もあって、一旦nico't momsをベースに考える事業もあると思うんです。パフォーマーからプロデューサーへという事であれば、とりあえずnico't momsがイコール私の事業なので、というパターンもあるかと思うのですが、それではないという選択をしたうえで、まずは『村上侑希』全体像を作っていこうという事だと思います。

その上で、気になってきたのが、もともとのイメージで言うと、『子供たちの笑顔を 』というのが目的にだった気がするのですが、『エンターテイメントを通して』という事と『子供たちの笑顔の為』見たいな事業性もあって、よくあると思うんですよ、そのための事業目的って。ゆきさんもそういうパターンなのかなぁと思ったりはしているのですが、そこが今回、意味合いがあるのかなぁと思いまして、そうではないという事ですよね。

ゆきさん:
結果的には子供の為になるのですが、私の事業だと、継続して子供に毎週毎週アプローチする事業ではなくて、単発的に事業かなと感じていまして、そうすると、子供にエンターテイメントの楽しさを見せるというよりも、親のリフレッシュだったり、親にエンターテイメントってこういう情操教育につながるんだよっていうのをスパイスとして入れて、親の教育をする。そうすると、親がそう教育された子供は幸せに育つと思うし、笑顔が増えていくんじゃないかなぁというところに通じます。
後は、私の想いとして強いのは、「子供に愛情を注ごうとしても育児にかかわるおとなたちの心が満たされていないとイライラして子供に注ぎたいはずの愛情を注げない」という思いを抱えた方に向けたいと思います。
というのも私自身が親になって、感じている事なので、そっちをまず大切にしたいなぁと感じました。

丸山部長:
ここら辺の解釈が早速ポイントだなぁと思います。
想いは聞いてわかったのですが、だけど事業としてそこをきちんととらえておかないといろいろな矛盾が出てきそうだなぁというのがあります。

要は
例えば、「子供たちの笑顔の為に」という目的性は、凄くよくあるんだろうけど、よくあるんだけど、みんなシンプルだからすごく分かりやすいと思うんですよね。「子供たちの笑顔の為に、ゆきさんが頑張っているんだ」というのが、わかりやすいのですっと入るし、わかりやすいから応援もしやすい。それを頑張った時にどういう世界が待っているのかというのも、ゆきさんが頑張って、社会とか、ダイレクトにこの街とかそういう方に対してのインパクトが地続きで想像がつく。のが「子供たちの笑顔の為に」というものだと思うのですが、もうゆきさんの狙いは少し深めですよね。
それはそれなんだろうけどね、そうなった時にそれはちゃんとわかってもらえるように、狙いをわかってもらった上で、更にその戦略戦術を一貫していくのが、難易度は高いかなぁと思いました。
ただただ「子供たちの笑顔の為に」と言っている人たちよりは複雑性は感じますよね。
と言うあたりはどう思っていますか?

ゆきさん:
私も実はこれまでやってきた、noco’t momsのコンセプトは、「子供を笑顔に」とは1番には言っていないんですよ。「ママやパパが幸せだと、最大の愛情を注げるから、ママやパパに笑顔になってもらいたい、そして、愛情を沢山注いで、子供に幸せになってもらいましょう」という事を結構言っているんですよ。
多分、そこが子育てママには響くんですよ。
そこを実感していない方だと、私がいくら言っても、「子供のために言ってんるんだー」と思われがちなんだなぁとも思います。

丸山部長:
確かに、それがゆきさんにとって太い軸なんだろうね。
じゃあ良いのかなぁと言う気もしたのですが、そうすると、結局ビジネスなので、誰かの何かの価値を提供する、という事でお金を得る、と言うところまでセットなんですよ。
その辺が、具体的に言うと、エンターテイメントで、主催企画コンサートイベントで、ファミリーがターゲットでチケット売って、ショービジネスで、とう言うのが具体的なイメージですよね。
その内容としては、ただただ「子供たちの為に」をまっすぐやるのではなくて、そこが結果的に向いている方向は「親」をちゃんと捉えていて、親にとって価値があって、親が子供を連れてチケットを買う。そう言う一本の道筋でやろうと考えているんですよね。

ゆきさん:
そうなんですよね。
そこは私もすごく迷っているところで、ただ、最終的には子供たちに幸せになって欲しい、終着点はそこなのですが、、、、

丸山部長:
アプローチとして、その為にも親がと言う事ですよね。
なので、そこが、よく言えば深いし、悪く言えば複雑でわかりづらい。と言うポイントですよね。

もう少し平たく、ショーの内容は子供に向いていると感じですよね?

ゆきさん:
そうなんですけど、大人が見ても見応えがあるレベルのショーにこだわってい、子供でも楽しめるけど、大人も「おぉ!!」となるようなものにしています。
一番反応が良いのが、美女と野獣の「 Be out guest」の歌を、本気で歌って、本気で足上げてくるくる回って、子供も楽しいし、大人も「おぉ!!」と言って拍手をくださるんです。
なので、大人にとっても見応えがあるものというところを目指したいという思いはあります。

丸山部長:
もう少し話なのですが、トレードオフの関係ってビジネス上でとても大事なんです。
狙うものが2つあって、どっちも選べる状態が「トレードオフ」という状態があって、それに対して、トレードオフが効かないという状況が一方を選んだ時にもう一方を失ってしまう事を覚悟して判断することを「トレードオフが効かない」という事って人生でもいろいろあるかと思うのですが、ビジネスにおいてもポイントで、、、
要は、まさにターゲット話とか、作る企画とか、まっすぐ何かに誰かとか何かに向いていた方が、凄いものが出来上がるんだけど、そこに対して後でもできれば、子供を幸せをしたいんだけど、「親をも驚かせたいんだよな」というのって、ちょっとよこしまな感じですよね。
そうすると、それを子供だけじゃなくて、親もわかるようにしよう。というポイントを企画の中に入れたりとか、それって子供にとってマイナスかもしれないなぁという話で、100%全部あるわけではないのですが、よくある話なので、なんとなくゆきさんが今言っていたような感じだと、そうなりかねないというか。ようはブレる。どっちにも響かない。
どっちも満足させようとすると、結果どちらにも「まぁまぁ」みたいな感じになってしまう、、、、というのがトレードオフの話。
そこら辺の危険性をそもそも秘めているかなぁという印象。

ゆきさん:
それはメチャメチャ悩みますね。。。

丸山部長:
ただ、否定はしていないですよ。そういう難易度が高いことをやろうとしている事だったり、その難易度が高いことなので、なるべくシンプル化とか、わかりやすくというのを心がけていかないといけないんだけど。。。

ゆきさん:
私のイメージでは「おかあさんといっしょ」のファミリーコンサートはあれは「子供メインのターゲットにしている」というイメージですか?

丸山部長:
そうだと思いますよ。

ゆきさん:
でもおかあさんといっしょのコンサートって大人も楽しめると思うんですよ。それってどういう考え方になるんですか?

丸山部長:
いまいち
そこのミソが…わかっていないのですが、、、

ゆきさん:
「子供がコンサートに行きたい!」というよりは、大人が「おかあさんといっしょのコンサートに行きたい!」そして、子供を連れていきたいという思いが結構あるなぁと感じるんですよね。
後は、ピューロランドとかディズニーランドとかのターゲットもあれはどこをターゲットにしているのか、ピンと来ていないのですが。
あれは、子供も楽しめるし、大人も楽しめるし、、、
かといって、子供だましじゃない感じはするんですよね。
大人も楽しめるがっつりなショー。だけど子供も楽しめる。というイメージがあって、、、

丸山部長:
ちなみに、それは今例に出したようなところが参考なんですか?

ゆきさん:
何かイメージが湧きやすいなぁと
ピンポイントで参考にしているわけではないけど、イメージの中には入っています。

丸山部長:
なるほど。。。
それを一言で表そうとひねり出したのが何でしたっけ?

ゆきさん:
「子供を育てることが楽しくなるお手伝い」
という事ですね。

丸山部長:
親に向けてですね。

ゆきさん:
ココはやはり皆さんの意見を聞きたいなぁと思っていたりするのですが…

丸山部長:
ではそうしましょうか。

応援者さん:
丸山さんのおっしゃることはすごくよくわかって、、、
親って子供の為ならお金が出せるというか、自分の為にというより、子供の為に出してあげよう、と思うと、一人の親としてもですし、自分の仕事としても、感じるところで難しいなぁと思っているところです。
でもやはり、親として自分の感情が乗らないと、純粋に子供の為にはなっていないように感じるし、本当に親にも子供にも届くというのが難しい…
「子供の為にしてあげたい」と思っているお父さんお母さんってやはりちゃんとそういう目線がある人に向けてと考えると、やはりエリアというかドストライクにはまるターゲット?というところも少し引っ掛かります。

丸山部長:
この感触だと思います。
もう少しみんなに聞いてみましょう。
どう思ったか。。

めぐみさん:
たしかに複雑だなぁと思ったのですが、私はずっと子供と一緒に過ごしているので、イライラしてきちゃうタイプで、その目的は素敵だなぁと思うのですが、、、
ゆきさんがやっているエンターテイメントが、画像とかイメージで言うと、子供を連れて楽しそう!みたいなイメージなので、目的で「親が」というものがあっても、イメージ画像が子供向けに伝わる。
なので、「子育てが楽しくなるような親向けのコンテンツ」というものを題材にしていても、、、、、良いのかなぁ、、という感じはします。

丸山部長:
「子供向け」「大人向け」ってわかりやすいんですよね。
ただどっちでもない感じがするというか…

めぐみさん:
どちらかに絞るという事がすごく難しいなぁと感じるのですが、大人が「子供を育てるのが楽しくなる」というワードがヒットする親御さんもいらっしゃるのかなぁと。
子育てが大変とか、言うときに連れていきたいとか、、、そこでホッと一息つける、、、みたいな題材も良いなぁとか…

丸山部長:
「子育て支援」っぽい感じですかね?子育て支援っぽい方法というか…
子育て支援っぽい感じだと、親のメンタル面を大事にしていたりとか、、、
そうするとエンタメ要素は無くなってくるかもしれないけど、、、
それをエンタメのアプローチでやろうとしているのが、ゆきさんみたいな感じですかね…

ゆきさん:
私の中にその文言はなかったのですが、今言われて気づかされた感はあります。

丸山部長:
…そして、ターゲットですね…

ひろこさん、
意見を述べる前に確認したいのですが、コンサートのプログラムや内容を考えるときってきっと緩急とか『動と静』とかを組み込んで考えると思うのですが、「Be our Guest」は親もすごく喜ばれるとおっしゃられていたかと思うのですが、多分、ゆきさんが目指したいのはそこでの「わぁ!!!」っていうのがコンサート全体にも響くと良いなぁと言う事をイメージされていると思うのです。
親向けに絞った理由として、コンサートの波を作る上で一つのプログラムの中で、この曲は子供向け、この曲は親向けとかにできるわけじゃないですか。でもそうじゃなくて、全体的に「親向けに作りたい」と思った理由を教えて欲しいなぁと思っています。

ゆきさん:
コンサートの内容的には、先ほどおっしゃられていた、親向けでありつつ、子供向けでもありたい。といったことが私の理想なんです。
ただ、目的を考えるときに、どっちに絞って進めていくか、という段階で悩んでいます。

大人向けの目的にしたからと言って、大人向けの曲ばかりでやりたいという思いはなくて、、、

ひろこさん:
だとしたら、ビジネスにもしていきたいとしたときに、コンサートに来て、最終的に「虐待をなくしたい」とか「親がもっと子供に愛情を注げる状態になってほしい」とか、コンサートが終わった時に、親がどういう感情になってるとか、何か得るものがしっかりある、という事を出していく方が、「だったらそれにお金を払う」そこを、目的の段階で突き詰めていくと良いのではないかと思います。そこが資料を見た中では、私にはいまいちイメージができなくて…かといって、どんなものを手に入れられたら、これにお金を払う価値があったのか…虐待をなくすような気持ちの切り替えになったのか、という事を飲み込んで、砕いた方が良いのかなぁという風に思っています。

ゆきさん:
そうなんですよね。
ステージだけで虐待を啓発できるかというと、そうではないかと思うんですよね。

ひろこさん:
それを、プログラムでやった時に、啓発するためにバンバン言っていきたいのか、逆に、言葉にはしないけど、見た人たちがなんとなく感じられたりとかするものが良いのかとか、、、

ゆきさん:
それが、「目的」をしっかり固めてから、手段手法で決めていきべきかなぁと、思っていて、
今はふわっとした状態にはなっているんですけど、、、

丸山部長:
何か、最終的には、あれですよね。
最終的には「子供の笑顔の為」という事はブレていないんですよね。
シンプルにそこだけでなくて、そのためのワンクッションである親がという事じゃないのかなぁと思うのですが、、、そうすると本当のゴールは子供達に設定して良いのかなぁという気はします。
ただゆきさんの事業のやり方みたいなところで言うと、そこはいっぱいあるんだけど、「子供の笑顔の為」の事業ってありとあらゆるものがあると思うんだけど、その中でもゆきさんはこう攻めるよ。そのために私にとって親の笑顔も大事だからという事がポリシーとしてあって、、、というのだとどうですか?そこに引っ掛かりはありますか?

ゆきさん:
いや。。。。ないですね…

丸山部長:
そうすると、目的が、自分のやり方とか、特徴が出てきちゃってる、「HOW」っぽいことが出てきているけど、
目的は「コレ」という最終目的をより研ぎ澄ませて言ったらいいかなあと思います。
向かい方みたいな。

ゆきさん:
なるほど。「こどもの笑顔」を目的にした場合、、、、

丸山部長:
「こどもの笑顔」を目的にしてしまうと、ゆきさんの場合すごくシンプル過ぎてしまうかもしれないから、そこの表現も結構大事だなぁと思うのですが、、、、だから「親子」とか

なので、ゆきさんが、「子供」じゃなくて「親」にします。ってなったから、そうすると二極化を生みそうなので、「親子」に向かっている方がわかりやすさはありますよね。
。。。。あ、みんな「うんうん」ってしている…

会場:
(それぞれ、大きく相槌)

丸山部長:
こっちかこっち!ってなってしまうと、ビジネスだいぶん変わってくるよという危険性があるんですよね。でも、「親子」とすると、、
そして、なんで「子供」とシンプルにしていないかというと、なんで「親子」にしているかと言うと、、というところから、次なんです。というき例にすっと入ってきやすいですよね。

ゆきさん:
確かに!!!

丸山部長:
他にも意見言いたい人がいれば、聞いてみましょうか。

応援者さん:
エンターテイメントやっているから、「なんで」というところだと思うのですが、非日常なので親も楽しいと思うんですよね。
マクドナルドとかでも毎日食べていたら、飽きると思うのですが、そういう非日常性があるとおもうので、親も楽しめるのかと。
そして、11ページ目にある、9割のママがパフォーマーに戻れないと書かれていますが、それってみんながみんなパフォーマーに戻りたいと思っていないのではないかと思っていて、
それを逆手にとって、仕事復帰したい元パフォーマーも運営側に回ってもらうとか。。コンサートには携わりたいのですが、パフォーマー復帰は。。。みたいな方にも「裏方で携われますよ」みたいな…

ゆきさん:
はい、それはすごく考えていて、パフォーマーが本当復帰しずらい世の中なので、そこも支援したいけど、裏方の制作面で関わってもらうというのはこちらとしてもやっていきたいなぁと思っています。
それで言うと、パフォーマーだけじゃなくて、衣装でもいいし、、、

丸山部長:
一緒に、価値を作っていけるというパターン。
むしろ、セカンドキャリア的にそっちの方が、選択肢を広げる意味でもいいですよね。

チェリーさん:
ちょっと、確認させて頂きたいのですが、やりたい事業は「ショー」という事ですよね?

ゆきさん:
コンサートの企画と制作をしていきたいです。

チェリーさん:
そうですよね。だから、、基本的には入場料収入?

ゆきさん:
入場料…

チェリーさん:
プラス協賛スポンサーとか、、、そこに先ほどあった、キャストや制作側のセカンドキャリアとか、があるという事ですよね。
事業の目的は、、、その先ほどでたミッション、ビジョンとその事業内容、そのプロダクト、がどういうものがあってというのは別物だと思うんです。
ショーそのものは、ファミリー層とか親子で楽しめるショーでいいと思うんです。
実際、親でも子供でも感動するストーリー、単純に見て、かっこいいとかかわいいとか、感情に訴えるものとか、そういうのって実は子供のころからあまり変わらなかったりするので、ショーの作りとしては、「親子」両方がちゃんと感動できる。その中で、「愛情」や「愛」がテーマだったりすれば、いじめっ子とかも、気づかされるかもしれないし、親も、そうだよなと学びはあるかもしれないので、ターゲットは「親子」だけど、コンテンツをどういう風に選ぶかという事で、親子一緒にそういった気持ちになれるショーを作れる。
それで楽しければ、チケットを買うだろうし、内容が良ければ、あるいは会場に沢山人が集まれば、スポンサーもつくようになると思うんですよ。
そこで、そこに集まる人たちをどういう風に集めるかといったときに、さっきのセカンドキャリアという事もちゃんと考えていますよ。
という風に考えていいのではないかと思うのですが…
なので、ショーはなるべくわかりやすい方が良いと。「愛」についてです。とか、今日は「〇〇」についてです。とか…
先日、Youtubeを見たのですが、レベルもすごいし、凄く広がりがあるのではないかなぁと思っています。

しほさん:
nico't momsのショー以外にママと子供を楽しませるような催し物を開催したり、そういう方を呼ぶ予定はあったりしますか?

ゆきさん:
そうなんです。今はnico't momsしかやっていないけど、違った企画も作っていきたいなぁと考えています。それは結構先になりそうな気はしていますが。笑
誰かを呼んで開催するのではなくて、自分で企画したいなぁというイメージです。

しほさん:
私の仲の良い友人が、ゆきさんとまったく同じような理念で「ママと子供どっちも」という思いでイベントをやっていて、私がそのお手伝いに入ったり、自分がその講師として、やっていて、それこそ、劇団四季の方とか、元宝塚の方とか、そういうエンターテイメント系の方を呼んで、開催したりとかしているので、その時に応じて、「これはママ向けですよ」「これは子供向けですよ」というのを変えるのですが、ただ、人気な企画だったりとか、一方であまり集客できない企画だったりとか、あったりするので、実際やり始めたときに、企画の内容だったり、同じことをまたしたら人が来ないかも、みたいなこともあったりするので、一番難しいのが集客の方法だと思うんです。という事を痛感していて、、、
nico't momsさんが実際にお金を既に、稼いでいるかどうかもよくわからないのですが、それって利益とか、、、、

ゆきさん:
利益は、出演者だけ、出演して頂く費用のみ捻出できている感じです。
現状、政策や運営もすべて自分たちでやっているので、そこに回せるほどの利益は出ていないですね。
現状は、運営は自分たちで何とか回せるようになった。そこに出張公園として、依頼をしてもらえると、利益が出る。
といった感じで、利益が出たりでなかったりというあたりを行き来している状態です。

しほさん:
集客は今後どういう風に行っていこうと考えられていますか?

ゆきさん:
それを壁打ちで、色々皆さんとお話させてもらいたいと思っています。

しほさん:
私としては、「親と子供で楽しめる」というのは自分も今実際携わっていて、うまくいっているので、全然ありだと思います。

応援者さん:
全体像はとても良いなぁと思いつつ、確かに複雑性があると、常にマルチタスクに追われている母親には届かないという事が多くの課題だなぁと思っていて、一番の大事なのは、ゆきさんのビジネスが、ビジネスとして広がっていく事で、多くの人に届けるという事ができとおもうので、親が子供にはお金を出す。子供に対してビジネスを発展させたうえで、その次に親を助ける支援というのが、続いていくとよりシンプルにビジネスとしてもわかりやすい、更にその先にある親を助けるにもつながるのかなぁと思っていたので、ターゲットを考えるときに「子供」の中に親も含めるとよりシンプルになると思うので、まずはシンプルの方が良いのではないかと思いました。

たむらさん:
子どもが2人いて、高2のむすめと中3の息子なのですが、小さいときにいろんなところに連れて行ったときに、いちパパとして「もう、行きたくないなぁ」「言って損したなぁ」と思う事は沢山ありましたね。。。
例えば、、パパ的に言うと、新幹線とか、在来線とかを延々と流す映画とかあって、、、電車好きな子には最強かもしれないけど一時間まるまる寝たんですよ。入場料は2,000円くらいとられて、、、という事があって、、、
それとは別で、戦隊もので、、シンケンジャーとか〇〇ジャーとかあると思うのですが、あれはうまいなぁと思うのが、内容は子供向けで子供が食いつくのですが、イケメン俳優使ったり、ヒロインも美人ヒロイン使ったりしていて、だから、子供も面白いけど、普通にお母さんもイケメン見て楽しんでる。お父さんもヒロインがきれいだから見ますよね。
うまくできてるなぁと思いますよね。
更に、おもちゃもすごいんですよ。おもちゃもひとつづつ買っても楽しめるけど、全部そろえるとこれだけすごいみたいなぁコレクション性があって、買っても買ってもきりがないのですが、そこにおじいちゃんおばあちゃんとかも買ってあげたりとか。いろんな人ターゲットにしているなぁと。

そして、サンリオとかもそうなのですが、被り物とかはパパ的にはつまらないんですよ。でも子供が喜んでるみたいな。
でもショーとなると、かわいいおねーさんが躍っているので、それはそれで楽しめるんです。単純な話なのですが、見ちゃうんですよね。そして、また行ってもいいかなぁ的な、、、
延々と着ぐるみ来た人が踊っていても面白くて、「ちょっと車で寝てるね」ってなるのですが…
ターゲットも絞っても、、、、ちょっと何を言っているかわかんなくなりましたが。。。。笑

丸山部長:
そんなこんなでいろいろな参考になる意見が出ましたが、ゆきさんどうでしたか?

ゆきさん:
そうなんですよ。
全員に共感できちゃうというか。。。
だからこそ迷うのですが、、、、
多分私が、手段手法を先に考えているから、わかんなくなっているのですが…

丸山部長:
まぁ目的「ゴール設定」なので、
最初のゆきさんの説明よりはシンプルになっている気がします。
俺が思うに、ゆきさんの中で「ザ、子供エンターテイメント」みたいなのがあって、それにはなりたくないという思いがあるのかなぁと思うのですが。
それが自分の中でいろんな解釈が進んで、こういう表現になったのかなぁと。


今日はここまでです。

次回は、この続きを綴ります。
ではまた~


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