#843 行動量
ダイヤモンド・オンライン
仕事ができない人は「量より質が大事だ」と言う。では、仕事ができる人はどう考える?高野秀敏さんの記事を引用します。
まずは「打席」に立とう
質と量、どちらが大事なのかではなくて、結局はどちらも大事です。ただ、量をこなさないと「質」は上がりません。
百発百中でホームランを打てる天才なんていません。まずは打席に立ってボールを受けて、最初は空振りばかりでも、「もうちょっと上かな?」「もう少し下かな?」「ちょっと振るのが遅いかな?」と改善していくことで、やがてバットにボールが当たるようになります。
その感覚を覚えて、繰り返しながらさらに改善して、ようやくホームランが打てるようになります。
1年間で10回しか打席に立たない打者と、100回打席に立つ打者では、能力は大きく開いていきます。
量をやるから、質が高まっていくのです。
打席に立つ回数を増やす。
量より質が大事だと言われるが、
この言葉を言っている人も、
量の時代を経て、
質の大切さを主張している。
成功者の成功部分だけ見てしまうと、
挑戦者は失敗してしまう。
絶対的な量が高い質を生む。
私たちは日常どれだけ
打席に立っているだろうか?
改めて行動の量を確認したい。