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#52 使えないひと??

東洋経済ONLINE
「あいつ使えない」と言い放つ人の傲慢な勘違い河野英太郎さんの記事です。


人を評価することは、評価者の立場にあるないにかかわらず、すべての人が行っているものです。「あの人とは仕事がしやすい」「あの人は優秀な人だ」といったコメントは、誰でも一度はつぶやいたことがあるのではないでしょうか。

その中で時々「あいつ使えない」という表現を耳にします。リーダーからのコメントとして、逆にリーダーに対してのメンバーからのコメントとしても聞くことがあります。これは、チームワーカーとしての敗北宣言です。

かつて先輩が聞かせてくれた話があります。

「『あいつ使えない』という表現は、『あの人は役に立たない』という意味ではなく『私にはあの人を使う能力がない』という意味だ。『あいつ』と指差した手のうち3本は自分に向かっている

これを聞いて、私はこの言葉は決して使わないようにしよう、と決めました。この言葉を発するということは、自分が彼や彼女に対して適切な対応をとることができず、負けを認めることだと感じたからです。

しかし、現実には自分にとって、どうしても相性の悪い人も存在します。そういう人が自分の感覚ではありえない行動をとっているように見えるときは、相手を責めてしまいそうになることもあるでしょう。

でもそんなときでも、「あいつ使えない」という言葉は封印し、発想の転換をしてみてください。「あの人を使える能力を身につけよう」と自分の問題として捉え直すことで、他責にする代わりに前向きな解決策はないかと、ギリギリまで踏ん張ることができるのです。


自分にベクトルを向けることの大切さを伝えています。

「あいつ使えない」本当によく聞く言葉だ。
しかし、その裏側には「私にはあの人を使う能力がない」という意味が含まれている。

過去と他人は変えられない。
未来と自分は変えられる。

わかっている言葉だが、実践できる人は本当に少ないと思う。人は変えることができると思い込んでいる。だからいつまで経ってもパワハラがなくならない。

出来ない人、いわゆる使えない人が目の前に現れたら「チャンス!」と叫ぼう(心の中で)笑

自分の想いが伝わらなかったら、伝え方を考えればいい。動いてくれないなら、動くような仕組みを作ればいい。

言葉はよくないが、自分の成長のために利用させていただく。

「我以外皆我師」
このような心構えで日々生きていきたい。

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