#543 晩晴を尊ぶ
渋沢栄一が、座右の銘として
使っていた言葉のひとつ。
一日の中で最も大事なのが夕刻で、日中いかに快晴であったとしても、夕刻に雨が降れば、その日一日が雨だったと感じてしまうように、人間も晩年が晴れ晴れと立派でないと、つまらない人生になってしまう。
人生の最後は晴れ晴れとしていたい。
これまでいくら名声を得たとしても、
最後を誤ってしまうと全てが台無しになる。
最後は笑っていられるように、
今から自分を磨いていきたい。
例え今が輝いていなくても。
自分を信じ、歩みを止めない。
やり切ったと言えるように。
投げたものが自分に全て返ってくる。
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