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#824 利益は後から

「絵画にしろ彫刻にしろ、外的な報酬ではなく活動そのものに喜びを追い求めた芸術家のほうが、社会的に認められる芸術を生み出してきた」そうだ。この現象はいまではよく知られていて、名前がついている。作家のダニエル・ピンクが「創造性のパラドックス」と呼び著書『モチベーション 3. 0』(講談社)にまとめている。私たちは勝利とは異なるものに動機づけられているときに最も深いインスピレーションを得られるが、それがかえって私たちをより成功に導くのだ。芸術家を追跡する研究をおこなった研究者たちはこう述べている。「結果として、外的な報酬の追求を動機としなかった者ほど、外的な報酬を(生涯では)得たことになる」

勝者の科学一流になる人とチームの法則

外的な報酬の追求を
動機としなかった者ほど、
外的な報酬を得る。

真実だと思う。
必死になっている人間と
楽しんでいる人間。

私見にはなるが、
楽しんでいる人間が勝つと思っている。

目的が外的な報酬だと、
目の前の作業やプレーは手段になってしまう。

手段と目的。
明らかに人を動かすのは目的だ。

目の前ことを楽しむ。
目の前のことに感動する。

その心が人の心を動かす。
その結果が報酬となる。

報酬は後からついてくる。
世の中の法則だろう。

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