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【読書感想】なんとなく頭の中でいつも悶々としている僕へ

読んだ本

言語化力 言葉にできれば人生は変わる
著:三浦崇宏


概要

頭の中がなんとなく整理できない、うまく説明できないという経験は誰でもあると思います。そんな時に「言葉」をどう使いこなせるのかが明暗を大きく左右します。
本書の前半はどうやったら頭の中で考えていることを言語化できるのか、というテクニック的な話です。後半は言葉を使いこなすことで、自分の人生をよりよくできるのではないか、という自己啓発的な話です。


感想

会議中に急に意見を求められた時にうまく言葉に出来なかったり、誰かに説明する際にうまく伝えられなかったりする場面ってありますよね。

頭では言いたいことあるのにうまく伝えきれない!
という経験は誰でもあると思いますが、そんな方にぜひ読んで欲しい本です。

言語化ってセンスじゃないと思っていましたが、
言語化には段取りがあるらしく

0.スタンスを決める
1.本質をつかむ
2.感情を見つめる
3.言葉を整える

と筆者は本書で紹介しています。
(※詳細気になる方はぜひ読んでください!)

その中で、「2.感情を見つめる」が印象的でした。
なぜその感情を持ったのか、なぜを繰り返す(自分で自分を見つめる過程)で自分の思考や言葉にオリジナリティが出ると本書にはありました。

オンオフ問わずなぜ自分がその感情を抱いたのか、自分の感情の奥底まで行くことで自分の思考の癖や今後の改善点が見えてくるのかなと感じました。

またこの過程が自然と言葉の因数分解に繋がり、自分が見えてなかったものが目に見える言葉として見えてくるのだと思います。
漠然とした負の感情(仕事が嫌だとか)を見つめ直し、因数分解することでだいぶメンタルの安定に繋がり、相手の気持ちに少しでも寄り添うことができそうです。

考えていたことを伝えられない!という場面を少しでもなくしより円滑にコミュニケーションがこれからできそうです!(希望的観測)


これからぼくがやること

  • 言語化のトレーニングをする。段取りの他にも本書で紹介していることを日々実践していきます。まずは、寝る前にノートを書くことにします。

  • 僕の人生のゴールを言葉にする。(気になる方はぜひ本書を読んでください!)




最後までお読みいただきありがとうございます!

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